日常生活でよく飲むインスタントコーヒー。
しかしインスタントコーヒーは買ってはいけない・体に悪いという噂もあり、デメリットやメリットも気になりますよね。
また様々なメーカーが販売しているので、正しい情報を知って安全でおいしいもの選びたい!
この記事では飲んではいけないと言われている理由を解説し、インスタントコーヒーの選び方やおすすめの商品について紹介していきます。
インスタントコーヒーを飲んではいけないと言われる理由4つ!
インスタントコーヒーは飲んではいけないと言われていますが、なぜなのでしょうか。
飲んではいけない理由を4つ紹介します。
- 残留農薬の心配があるから
- アクリルアミドが含まれているから
- 食品添加物が含まれているから
- カビ毒の危険性があるから
①残留農薬の心配があるから
インスタントコーヒーの原料であるコーヒー豆は、栽培時に農薬を使用しているものが多くあります。
過去にはコロンビア産の生鮮コーヒー豆から、基準値を超える量の有機リン系農薬・殺虫剤「クロルピリホス」が検出されたというニュースもありました。
許容摂取量以上のクロルピリホスを摂取すると、頭痛や発汗・けいれんなどの中毒症状が出る恐れがあります。
残留農薬の基準値は食品衛生法で定められているので、一般的に販売されているインスタントコーヒーは安心して飲むことができますが、気になる方は有機栽培のコーヒー豆を使ったものを選ぶといいでしょう。
②アクリルアミドが含まれているから
インスタントコーヒーには、発ガン性の恐れのある「アクリルアミド」が含まれています。
アクリルアミドは、アスパラギンとよばれるアミノ酸と果糖やブドウ糖を120℃以上で加熱することにより、化学反応を起こし発生します。
そのため、120℃以上の高温で焙煎されたインスタントコーヒーは、アクリルアミド濃度が高い食品であると言われています。
国際がん研究機関(IARC)はアクリルアミドについて、「ヒトに対しておそらく発がん性がある」としてグループ2Bに分類しています。
過度に恐れる必要はありませんが、気になる方はインスタントコーヒーを飲むのを避けた方がいいでしょう。
③食品添加物が含まれているから
インスタントコーヒーは、原材料がコーヒー豆のみなので添加物は使用されていませんが、スティックタイプの商品には以下のような添加物を含んでいる場合があります。
食品添加物名 | 影響 |
pH調整剤(リン酸塩) | カルシウムの吸収を妨げる |
乳化剤 | 腸炎を引き起こす |
人工甘味料 | 糖尿病や心疾患の原因 |
購入前にパッケージなどを見ながら、添加物が少ない安全なインスタントコーヒーを選びましょう。
⑤カビ毒の危険性があるから
過去、インスタントコーヒーからオクラトキシンAというカビ毒が検出されたことがあります。
オクラトキシンAは非遺伝毒性発がん物質であり、腎毒性もあるとされています。
特に低価格のインスタントコーヒーだと、品質に問題がある場合もあるようです。
過度に心配する必要はありませんが、気になる方はオーガニックコーヒーや有機JASの認定を受けた商品などを選ぶといいでしょう。
4つの理由でインスタントコーヒーは、飲んではいけないと言われています!
1.残留農薬の心配があるから
2.アクリルアミドが含まれているから
3.食品添加物が含まれているから
4.カビ毒の危険性があるから
飲んではいけないインスタントコーヒーのメーカーやお店はある?
飲んではいけないインスタントコーヒーのメーカーやお店はあるのでしょうか。
ネスレ日本、UCC、味の素AGF、ドトール、スターバックスコーヒーのインスタントコーヒーを紹介していきます。
メーカー名 | 商品名 |
ネスレ日本 | 「ネスカフェ ゴールドブレンド」 |
UCC | 「UCC ザ ブレンド 114」 |
味の素AGF | 「ブレンディ」 |
ドトール | 「ドトール 香り豊かなおいしい一杯」 |
スターバックスコーヒー | 「カフェ モーメント スムース」 |
ネスレ日本
インスタントコーヒーといえばネスレ日本を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
代表的な商品は、「ネスカフェ ゴールドブレンド」でネスレ独自の焼き豆包み製法を採用し、上質な香りと澄み切った後味が特徴です。
苦味よりもフルーティな酸味をしっかりと感じる味わいなので、すっきりとした浅煎りタイプをお好みの方におすすめです。
SNSには「ブラックでもミルクを合わせてもおいしい」「小分けタイプが使いやすい」と高評価がたくさんありました。
UCC
UCCが販売しているインスタントコーヒーには、「UCC ザ ブレンド 114」などがあります。
−40℃で凍らせて真空乾燥させるフリーズドライ製法を採用し、甘い香りとやわらかな味わいが特徴です。
苦味をしっかりと感じられ、冷たい水や牛乳にも溶けやすいのでアイスコーヒーやアイスカフェラテを楽しみたい方におすすめです。
SNSには「安いのにおいしい」「カフェインレスでも本格的な味を楽しめる」などの意見があがっていました。
味の素AGF
味の素AGFが販売しているインスタントコーヒーには、「ブレンディ」などの商品があります。
スプレードライ製法で作ったコーヒーを水蒸気とともに真空の筒に入れ、再び乾燥させるAGF独自のアグロマート製法を採用しています。
深煎りならではの強い味わいと苦味を感じられ、ミルクとの相性が抜群です。
カフェオレにしてインスタントコーヒーを楽しみたいという方におすすめです。
SNSには「苦味があっておいしい」「カフェオレに合う」などの意見があがっていました。
ドトール
ドトールが販売しているインスタントコーヒーには「ドトール 香り豊かなおいしい一杯」や「インスタントスティックコーヒー ブラック」など、多くの商品があります。
「ドトール 香り豊かなおいしい一杯」は−40℃で凍らせて真空乾燥させるフリーズドライ製法で、コク・酸味・苦味のバランスが取れた味わいとなっています。
コーヒーショップならではのこだわりの味を自宅で楽しめるのでおすすめです。
SNSには「インスタントでも本格的な味わい」「コスパもよくて手軽に楽しめる」などの意見があがっていました。
スターバックスコーヒー
スターバックスコーヒーが販売しているインスタントコーヒーは「カフェ モーメント スムース」や「ヴィア® コーヒーエッセンス パイクプレイス® ロースト」など、多様な商品が揃っています。
「カフェ モーメント スムース」はフリーズドライ製法を採用し、香りが香ばしく焙煎由来の甘みとナッツのようなフレーバーを楽しむことができます。
苦味が強く濃厚なコーヒーの味わいを感じることができるので、ブラックでもカフェオレでもどちらでもおいしく飲むことのできる商品です。
SNSには「香ばしくておいしい」「家でスタバの味を楽しめるのが嬉しい」などの意見があがっていました。
メーカーによって様々な特徴があります!
成分や口コミなどを参考にしながら、自分に合ったインスタントコーヒーを選びましょう!
インスタントコーヒーの選び方を失敗した人の口コミ
インスタントコーヒーの選び方を失敗した人の体験談や口コミを紹介します。
これから購入する人は、どんなことに気をつけたらいいのか、参考にするといいでしょう。
安いものを買ったらおいしくなかった
苦手な味で後悔した
容量の多いものは開封後に味が落ちてしまう
インスタントコーヒーの選び方を失敗した・後悔している、と投稿している人が思った以上に多くいますね・・。
自分に合ったインスタントコーヒーを買うことが大切ですね。
買うならどれ?おすすめのインスタントコーヒーを紹介!【人気・安さ】
おすすめのインスタントコーヒーを3つ紹介します!
人気のものやコスパ重視の商品などに分けてまとめていますので、何を一番重視したいか、優先順位を決めてから選ぶと迷うことも少なくなるでしょう。
人気No.1「ブルーボトルコーヒー インスタントコーヒー」
【引用:Amazon】
ブランド | Blue Bottle Coffee(ブルーボトルコーヒー) |
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梱包サイズ | 14.4 x 6.3 x 3.9 cm; 30 g |
商品タイプ | グラウンド |
カフェインタイプ | コーヒー豆 |
容器の種類 | ボトル |
メーカー | ブルーボトルコーヒー |
原材料 | コーヒー豆 |
商品の重量 | 30 g |
このブルーボトルコーヒーの「インスタントコーヒー」は低温でゆっくりと抽出した後に急冷することで、旨味を一気に閉じ込める長時間低温抽出製法を採用しているという特徴があり、とても人気の商品です。
しっかりとしたボディとコクのある味わいを楽しめるのでおすすめです!
安さ重視「キーコーヒー インスタントコーヒー スペシャルブレンド深煎り 瓶80g」
【引用:Amazon】
ブランド | キーコーヒー |
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梱包サイズ | 12.9 x 7.2 x 7 cm; 80 g |
商品タイプ | 液体 |
容器の種類 | ボトル |
メーカー | キーコーヒー |
原材料 | コーヒー豆 |
商品の重量 | 80 g |
キーコーヒーの「インスタントコーヒー スペシャルブレンド深煎り」は、香ばしいナッツのような香りが特徴です。
約40杯分で380円(2024年3月現在)とコスパもいい商品なので、値段重視の方におすすめの商品となっています。
オーガニック「24 Organic Days インスタントオーガニックコーヒー」
【引用:Amazon】
ブランド | トゥエンティーフォー オーガニック デイズ (24 Organic Days) |
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梱包サイズ | 18.4 x 8.5 x 7 cm; 100 g |
保存方法 | 直射日光や高温多湿を避けて保管してください |
商品タイプ | 顆粒 |
お勧めの飲み方 | <ホットコーヒー> 小さじ1~2杯のコーヒーに 約200mlのお湯にを入れてよくかき混ぜてください。 <アイスコーヒー> 小さじ2杯のコーヒーに 約50mlのお湯を入れて溶かし 約100mlの水と適量の氷を入れてください。 |
容器の種類 | 瓶 |
メーカー | おもちゃ箱 |
原産国名 | ドイツ |
原材料 | コーヒー豆 (生豆生産国名:ペルー・ホンデュラス) |
商品の重量 | 100 g |
この24 Organic Daysの「インスタントオーガニックコーヒー」は、オーガニック&フェアトレードの手摘みされた高地栽培アラビカ豆100%使用しているという特徴があり、とても人気の商品です。
酸味が少なくコクと深みがしっかりあり、すっきりとした後味を楽しめるのでおすすめです!
・人気No.1は「ブルーボトルコーヒー インスタントコーヒー」
・安さ重視なら「キーコーヒー インスタントコーヒー スペシャルブレンド深煎り 瓶80g」
・オーガニックは「24 Organic Days インスタントオーガニックコーヒー」
などがおすすめです!
インスタントコーヒーの保存方法や賞味期限は?
気になるインスタントコーヒーの保存方法について紹介します。
- 開封前は常温
- 開封後は常温
で保存することをおすすめします。
インスタントコーヒーは湿気に弱いので、フタをしっかりと閉めて、乾燥剤を入れておくのも有効です。
顆粒や粉末状ではなく固まっている、異臭がする、変色しているなどの状態になっていたら、腐っている可能性がありますので、見た目や匂いなどを確認してから飲むようにしましょう。
インスタントコーヒーを買う時によくある質問!
インスタントコーヒーを購入する際の疑問点やよくある質問についてまとめました。
質問①毎日飲んでもいい?
インスタントコーヒーを毎日飲む人もいると思いますが、健康に影響はないのか気になりますよね。
毎日過剰に摂取すると、以下のような影響があると言われています。
- カフェインの摂りすぎで胃腸への負担、睡眠への影響、依存症などの危険性
- 歯の黄ばみの原因
- 口臭の原因
インスタントコーヒーはカフェインが多いので、飲み過ぎはよくないでしょう。
しかしインスタントコーヒーには集中力の向上やリラックス効果があると言われていますので、1日3~4杯を目安に飲むことをおすすめします。
質問②インスタントコーヒーとドリップコーヒーの違いは?
インスタントコーヒーとドリップコーヒーには、どのような違いがあるのでしょうか。
種類 | 特徴 |
インスタントコーヒー | 簡単に淹れられる、低価格、風味はやや劣る |
ドリップコーヒー | 淹れるのに時間がかかる、ややコストがかかる、風味や味が本格的 |
手軽にコーヒーを楽しみたい方はインスタントコーヒーを。
風味や味にこだわりたい方はドリップコーヒーを選ぶことをおすすめします!
・1日3~4杯が目安!
・手軽さならインスタント、本格的な味わいはドリップがおすすめ
インスタントコーヒーを安く買う方法は?
インスタントコーヒーを安く買うための方法やセールの時期を把握しておきましょう!
チラシをチェック
近くのスーパーやお店などで安く売っていることがありますので、チラシなどをチェックしておきましょう。
お店によっては、○日はクレカ払いで5%オフ・○日にポイント2倍dayなどもありますので、お得に買える日に購入するのもいいでしょう。
インスタントコーヒーはネット通販で買うべきと断言できる理由
インスタントコーヒーはネット通販で買うことをおすすめします!
なぜなら、ネットだとまとめ買いセールをしていたりポイントが還元されることがあるからです・・!
- まとめ買いができるので、その分安く購入できたり買い忘れを防ぐことができる
- 送料無料で買える場合がある
- 通販サイト独自のセール期間中に利用すると、ポイントが貯まるなどお得に購入できる(楽天市場のお買い物マラソンや、Amazonセールなど)
その為、インスタントコーヒーはネットで買うことをおすすめします!
ネットでインスタントコーヒーを買うと
・安く購入できる
・書い忘れを防げる
・送料無料になる
・ポイントが貯まる
・時間とコストが削れる
などのメリットがたくさん!
まとめ
①〜④の理由でインスタントコーヒーは飲んではいけないと言われています。
- 残留農薬の心配があるから
- アクリルアミドが含まれているから
- 食品添加物が含まれているから
- カビ毒の危険性があるから
食べることは生きていく上で欠かせないものであり、楽しく幸せを感じる瞬間でもありますよね。
メリットやデメリットを知りながら、できるだけ体にいいものを選んでいきましょう!