買ってはいけない外車(輸入車)の特徴は?失敗した人の口コミや避けるべきメーカーを紹介!

外車

スポーツカーやSUVなど、洗練されたモデルが多い印象の外車(輸入車)

しかし数多くのメーカーやモデルがあるので、どれを選んだらいいのか迷ってしまいますよね。

「安いものを買ったら、すぐに壊れて修理費がかなりかかった。」

「高いものを買ったのに、乗り心地が悪かった。」

なんて、そんな経験も後悔もしたくない・・!

この記事では、外車(輸入車)の買ってはいけないメーカーや特徴について解説し、正しい選び方やおすすめのメーカーなどについても紹介していきます。

目次

買ってはいけない外車(輸入車)の特徴5つ!

まずは、買ってはいけない外車(輸入車)の特徴を5つ紹介します。

  1. 国内に正規ディーラーが少ない
  2. 維持費が高い
  3. 燃費が悪い
  4. 年式が古い
  5. 並行輸入車

国内に正規ディーラーが少ない

国内に正規のディーラー(販売店)が少ないと、点検や修理の際に時間がかかってしまいます

緊急にメンテナンスが必要な場合にもすぐに対応できず、不便な思いをすることに。

近くの車屋に依頼したとしても、外車(輸入車)は修理を断られることも多いです。

そのため、できれば自宅から行きやすい範囲に正規ディーラーがあるメーカーを選ぶのがおすすめです。

維持費が高い

外車(輸入車)は国産車に比べて維持費が高くなる傾向がありますが、その中でも一部のメーカーやモデルではメンテナンスや修理費が非常に高くなる場合があります。

特に販売店が少ないメーカーや日本での販売数が少ないモデルのものは、パーツが手に入りにくいため修理費が高額になる可能性が高いです。

例えば、アルミボディの車は鉄に比べて加工が難しいため、凹みを直せずパネル交換になってしまったりと、修理費が高くなります。

こうした費用を抑えるために、メーカー保証がついている車を選ぶのが望ましいでしょう。

③燃費が悪い

燃費が悪い車を買うと、ガソリン代などの維持費が高くなってしまいます。

外車(輸入車)の中でも、年式の古いものや排気量の大きいものは燃費が悪くなる傾向にあります。

速さやパワーを重視した排気量の大きさや、頑丈さを優先して車体重量が重くなっているなどがその要因です。

近年では、国際的にCO2排出量の規制が強化されているため、外車(輸入車)の燃費性能も良くなっています

スポーツカーや特定の車種にこだわりがないのであれば、年式の新しいものやハイブリッド車を選べば燃費の心配も少ないでしょう。

④年式が古い

年式が古い車はすぐに壊れてしまい、短期間しか乗れない可能性があります。

エンジンやサスペンションが劣化しているなどの理由で壊れてしまうことが多いと言われています。

年式が古いと部品も手に入れにくくなり、修理が困難になります。

安いものを購入してもすぐに壊れたり修理に出さないといけなくなると、お金も手間もかかってしまった・・なんてことも。

その為、購入する前には口コミや評価などを確認し、耐久性をチェックしておきましょう。

並行輸入車

並行輸入車とは、正規の販売店や海外の販売店が関わらないルートで輸入される車です。

そのため、日本で販売されていない車を手に入れることができるというメリットがありますが、以下のデメリットが生じます。

  • 正規ディーラーの保証やサービスを受けることができない
  • 国内での修理を受け入れてもらえない場合がある
  • 車両保険への加入を断られるケースがある
  • 部品の調達が困難で、メンテナンスに高額の費用がかかる場合がある

他にも、輸送費がかかる・リセールバリューが低いなどのマイナス面があるため、正規ディーラー店で販売されている外車(輸入車)を購入する方がいいでしょう。

K子

5つの特徴に当てはまる外車(輸入車)は、買ってはいけません!

1.国内に正規ディーラーが少ない
2.維持費が高い
3.燃費が悪い
4.年式が古い
5.並行輸入車

買ってはいけない!?外車(輸入車)のメーカーはある?

買ってはいけない外車(輸入車)のメーカーはあるのでしょうか。

メルセデス・ベンツ、BMW、フォルクスワーゲン、フェラーリの外車(輸入車)の特徴を紹介していきます。

メルセデス・ベンツ

メルセデス・ベンツが販売している乗用車は7タイプあり、33種のモデルがあります。

  • セダン(8種)…S-Class、C-Class Sedanなど
  • SUV(14種)…G-Class、GLCなど
  • ステーションワゴン(4種)…C-Class Stationwagon、CLA shooting Brakeなど
  • コンパクト(2種)…A-Class compact、B-Class 
  • クーペ(4種)…E-Class Coupé、CLA Coupé
  • カブリオレ/ロードスター…E-Class Cabriolet、Mercedes-AMG SL
  • ミニバン(1種)…V-Class

メルセデス・ベンツはドイツを代表する自動車メーカーで、高い安全性とラグジュアリーなブランドイメージで世界中から支持されています。

豊富なラインアップを展開し、電気自動車やハイブリッドカーも多く販売されています。

その中でも絶大な人気を誇るのが、メルセデス・ベンツの最高級セダンであるS-Classです。

優雅なインテリアの車内は高い遮音性により快適に過ごせる空間となっており、後部座席の左右にもエアバッグを装備するなど安全性も向上しています。

シンプルながらも高級感あふれるS-Classは憧れの1台と言えるでしょう。

SNSには「運転中も快適に過ごせる」「安全性が高く優秀なメーカー」と高評価がたくさんありました。

https://twitter.com/yasuki68/status/1723562935258386911?s=20

BMW

BMWで販売されている乗用車は9タイプあり、多様なモデルが展開されています。

  • セダン(19種)…BMW M5セダン、BMW7シリーズなど
  • SUV(34種)…BMW X7、BMW X3など
  • ロードスター(3種)…BMW Z4、BMW Z4 M40iなど
  • ツーリング(4種)…BMW M3 ツーリング、BMW 5シリーズ ツーリング
  • ハッチバック(3種)…BMW M135i、BMW 1シリーズ、BMW i VISION DEE
  • クーペ(10種)…BMW M8 クーペ、BMW M2 クーペなど
  • グランクーペ(11種)…BMW M8 グラン クーペ、BMW 4シリーズ グラン クーペなど
  • カブリオレ(5種)…BMW M8 カブリオレ、BMW 4シリーズ カブリオレなど
  • ツアラー(1種)…BMW 2シリーズ アクティブ ツアラー

BMWはスポーティーなデザインで人気の高いメーカーです。

定番のセダンやハッチバックタイプだけでなく、SUVやミニバンタイプなど様々な車種が揃っているので、自分の用途に合った車を見つけることができます。

特に人気が高いのは3シリーズです。

1975年に誕生した初代以降、BMWの顔として常に時代をリードしてきたモデルで、パワフルなエンジンと操作性の高いオルガンペダル式アクセルペダルが運転時の疲労感を軽減させてくれます。

初めてBMWを購入するという方には、運転のしやすいサイズ感で走行性能の高さを実感できる3シリーズがおすすめです。

SNSには「走行性能が高くて運転がしやすい」「乗り心地がよくて最高」と高評価がたくさんありました。

https://twitter.com/TONE_ken_twt/status/1627630119169982466?s=20
https://twitter.com/_eatmous/status/1709221522106462563?s=20

フォルクスワーゲン

フォルクスワーゲンで販売されている乗用車は5タイプあり、18のモデルが展開されています。

  • セダン(1種)…Arteon
  • ハッチバック(5種)…Polo、Golfなど
  • SUV(6種)…ID.4、Tiguanなど
  • ワゴン(5種)…Golf Variant、Passat Variantなど
  • ミニバン(1種)…Golf Touran

フォルクスワーゲンは元々モータースポーツを得意としていたメーカーで、撤退後はポルシェやランボルギーニベントレーといった名だたるブランドを有する大きなグループとなっています。

車種のラインアップも豊富で、リーズナブルなモデルや、ファミリーカーも揃っています。

その中で最も有名で人気が高いものは、基幹モデルでもあるGolfです。

高い走行性能はもちろん、最先端の運転支援・安全技術を全グレードに標準搭載し、安心安全なドライブを楽しめる車種となっています。

SNSには「運転を楽しめるクルマ」「外車だけど燃費も良い」と高評価がたくさんありました。

https://twitter.com/EITO8_R/status/1740100771339993125?s=20
https://twitter.com/eir_is_back/status/1688197765791367168?s=20

フェラーリ

フェラーリが販売している車種には、9つのモデルがあります。

  • SF90 Stradale
  • SF90 Spider
  • 296 GTB
  • 296 GTS
  • 812 GTS
  • Ferrari Purosangue
  • Ferrari Roma
  • Ferrari Portofino M
  • Ferrari Roma Spider

フェラーリは言わずと知れたスーパーカーメーカーです。

F1での最多優勝を誇り、その走行性能の高さは世界的に認められています。

どのモデルにもファンが多くいますが、Ferrari Romaは洗練されたプロポーションと、優れた走行性能を備えています。

フロントミッドシップエンジンレイアウトを採用し、フェラーリらしいハイパフォーマンスエンジンとハンドリング性が特徴です。

SNSには「フェラーリローマは乗り心地も最高」「エンジン音がたまらない」と高評価がたくさんありました。

https://twitter.com/yoshi_I0306/status/1509722817763618821?s=20
https://twitter.com/happy_marron/status/1662756456469504005?s=20

N美

メーカーによって様々な特徴があります!

・メルセデス・ベンツ…ドイツを代表する安全性に優れたブランド
・BMW…幅広いラインナップが魅力
・フォルクスワーゲン…リーズナブルなモデルも扱う
・フェラーリ…スポーツカーと言えばの有名メーカー

外車(輸入車)の選び方を失敗した人の口コミ

外車(輸入車)の選び方を失敗した人の体験談や口コミを紹介します。

これから購入する人は、どんなことに気をつけたらいいのか、参考にするといいでしょう。

https://twitter.com/tetetetetetsun/status/1744979796281758078?s=20
F美

故障が多くて困る

R子

修理費用が高くて維持費がかかる

S美

修理や点検に時間がかかってしまう

外車(輸入車)の選び方を失敗した・後悔している、と投稿している人が思った以上に多くいますね・・。

家庭の状況や使用用途に合った外車(輸入車)を買うことが大切ですね。

買って良かった!後悔しない外車(輸入車)の特徴や選び方は?

後悔しない・買ってよかったと思える、外車(輸入車)の特徴や選び方を紹介します!

①車内空間と収納が広い

車内空間が広いと、長時間のドライブも快適に過ごすことができます。

足元の空間が広めに確保されていたり、リクライニングできるものも。

小さなお子様がいる家庭やキャンプなどのアウトドアに車を使用する場合は、たっぷり収納できるほうがいいですよね。

ただし乗る人数や荷物の量が少ないのに広すぎる車を買っても、空間を持て余すだけでしょう。

家族と乗車人数・荷物の量・よく使うシーンなどを想定しながら、用途にあった広さの車を選ぶことをおすすめします!

②デザインが好み

車内の広さや燃費の良さももちろん大切ですが、自分好みのデザインの車を購入したいですよね。

自分の好きなものに囲まれて生活したい、SNS映えしたいという思いからデザイン重視で車を選ぶ人も増えています。

外車(輸入車)の中ではメルセデス・ベンツのG-Class(ゲレンデ)やフェラーリ ローマなどが洗練されたデザインが格好いいという理由で人気!

コンパクトでかわいいデザインがいい、スタイリッシュでかっこいい車がいい、など自分の感性に合った車を選ぶと快適なカーライフを送ることができるでしょう。

③高性能な走行性

外車(輸入車)は国産車よりも走行性能が高く、メルセデス・ベンツやBMWなどのメーカーでは、スピードの最大値が200km/hを超えることを想定して設計されています。

そのため、速度が80km/hを超えてくると揺れが少なくなり、ブレーキやアクセルを踏んだ際も体勢が崩れることなく快適に運転することができます。

ドライバーズシートも長距離ドライブに耐えうる設計になっているものが多く、運転時のストレスが軽減されています。

外車(輸入車)でしか味わえない走りを体感したいという方は、試乗やレンタルで試してみるといいでしょう。

    E子

    こんな特徴がついている外車(輸入車)を選ぶと後悔しません!

    ・車内空間と収納が広い
    ・デザインが好み
    ・高性能な走行性

買うならどれ?おすすめの外車(輸入車)を紹介!【機能・人気重視】

おすすめの外車(輸入車)を機能・デザイン・人気ごとに、紹介していきます。

何を一番重視したいか、優先順位を決めてから選ぶと迷うことも少なくなるでしょう。

機能重視「メルセデス・ベンツ CLA Shooting Brake

【引用:メルセデス・ベンツ公式ホームページ

全長/全幅/全高4,690/1,830/1,450(mm)
車両重量1520kg
乗車定員5名
燃料消費率WLTCモード18.7km/L
新車価格(税込)6,170,000円~
中古車価格平均283万円(グーネット)

このCLA Shooting BrakeはディスプレイにMBUXシステムを内蔵し、言葉や指先で操作できることに加え、好みや行動を理解・学習し運転をサポートする機能などが搭載されています。

ステアリングアシスト機能やパーキングアシスト機能など、安心して運転できる支援機能が多数搭載されているという特徴も。

ステーションワゴンタイプなのでラゲッジルームも広く、使い勝手の良い車種となっています。

快適さ・便利さを求めている人は、機能性の高い外車(輸入車)を選ぶことをおすすめします!

デザイン重視「ポルシェ カイエン」

【引用:ポルシェ公式ホームページ

全長/全幅/全高4,930/1,983/1,698(mm)
車両重量2,130kg
乗車定員5名
燃料消費率WLTCモード
新車価格(税込)11,980,000 円
中古車価格55~2860万円(グーネット)

このカイエンは、ポルシェ初のSUVとして販売されました。

スポーティーな走りはもちろん、オフロード走行が可能という特徴も。

デザイン重視で外車(輸入車)を選ぶことで写真映えしたり、見た目が格好いいと乗る時のテンションも上がるのではないでしょうか。

1番人気「MINI 3 DOOR」

【引用:MINI公式ホームページ

全長/全幅/全高3,880/1,725/1,430(mm)
車両重量1,210kg
乗車定員4名
燃料消費率WLTCモード16.2km/L
新車価格(税込)3,150,000円〜
中古車価格11.8~512万円(グーネット)

MINIは2002年に日本導入されて以来、常に販売台数のトップを争う人気ブランドになり、2015年から7年連続で「輸入車販売台数ナンバー1」を獲得しています。

優秀なブランド力がありながら、コンパクトで扱いやすいサイズであるところが魅力です。

ジェンダーレスなデザインで、老若男女に好まれる外観であることに加え、自分好みにカスタムする楽しみもあります。

ゴーカートのように俊敏な走りを楽しめるなどの特徴があり、購入する人が多いようです。

A美

・機能重視なら「メルセデス・ベンツ CLA Shooting Brake」
・デザイン重視なら「ポルシェ カイエン」
・1番人気なのは「MINI 3 DOOR」

などがおすすめです!

最新の外車(輸入車)情報!どんな機能がついている?

最新の外車(輸入車)にはどのような機能がついているのでしょうか。

AI搭載

メルセデス・ベンツやフォルクスワーゲンでは、車に対話型人工知能(AI)「Chat(チャット)GPT」の搭載を試験的に開始しています。

現在、メルセデス・ベンツでは音声でエアコンや音楽などを操作する機能がありますが、ChatGPTを搭載することでより細かく会話し、訪問先の情報などを聞いたりすることができるようになります。

この技術がより実用的になれば、パネルやスイッチを操作することなく、車と会話しながら快適に運転することができるようになるでしょう。

ハンズオフ運転

GMやフォーなどは運転支援機能の一部として、ハンズオフ運転が可能になる機能を導入しています。

最新システムでは、自動レーン変更機能やキャンピングカーなどのけん引時におけるハンズオフ運転など、より広い条件下でのハンズオフ運転が可能になっています。

完全な自動運転が実装されるにはまだまだ様々な課題がありますが、運転支援機能の進化がとても楽しみですね。

Y子

最新の外車(輸入車)には

・AI搭載
・ハンズオフ運転

などの機能がついています!

外車(輸入車)を買う時によくある質問!

外車(輸入車)を購入する際の疑問点やよくある質問についてまとめました。

質問①外車(輸入車)の買い替え時期は?

乗用車の平均使用年数は約13年と言われています。(自動車検査登録情報協会)

国産車・外車に関わらず購入から13年経つと自動車税が上がるため、そのタイミングで買い替える方が多いようです。

外車(輸入車)は部品の価格が高かったり、見つからなったりすることがあるので、故障や点検時に修理が必要な箇所が見つかった場合は買い替えるというのも一つの選択肢でしょう。

走行距離や使用環境などによっても寿命は変わるので、定期的な点検やメンテナンスをしながら買い替え時期を検討していきましょう。

質問②外車(輸入車)と国産車の維持費の違いは?

外車(輸入車)は国産車と比べて維持費が高いと言われていますが、どのような違いがあるのでしょうか。

まず、重量税や自動車税といった税金の金額は、外車(輸入車)だからと言って高くなることはありません

エコカー減税についても、対象であれば受けることができます。

次に保険に関してですが、自賠責保険は国産車と同じく自家用や契約期間に応じて金額が決まります。

任意保険は、車両価格・修理費が高額な外車(輸入車)はそれに応じて保険料が高くなるため注意が必要です。

車検や整備費用についても国産車と大きく変わることはありませんが、部品代が高く、結果として費用が高額になる可能性があります。

最後にガソリン代に関しては最近のモデルは燃費がよいものが多いですが、ハイオクガソリンを指定している車種ですと、年間のガソリン代は高くなる傾向にあります。

これらの内容を踏まえたうえで、外車(輸入車)の購入を検討するようにしましょう。

E子

・外車(輸入車)の買い替え時期は、購入してから13年が目安!
・外車(輸入車)は修理費用やガソリン代が高くなる傾向

まとめ

①〜⑤に当てはまる外車(輸入車)は買ってはいけない!ということを覚えておきましょう!

  1. 国内に正規ディーラーが少ない
  2. 維持費が高い
  3. 燃費が悪い
  4. 年式が古い
  5. 並行輸入車

購入前には、使用用途や燃費の良さ・デザイン・口コミなどを確認しておくことが大切です。

外車(輸入車)にはたくさん種類があるので、迷いますよね・・。

値段・機能・見た目など、何を一番重視したいのか決めておくと、スムーズに選ぶことができるでしょう。

買ってはいけないSUV

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