私たちに癒しと元気を与えてくれるうさぎ。
家族に迎え入れたいな〜と思っている人も多いのではないでしょうか。
しかし中には、飼ってはいけないと言われているうさぎも。
この記事では、飼ってはいけないと言われているうさぎや飼いやすいうさぎを口コミと共に紹介していきます。
大切な命を守るためにもぜひ参考にしてくださいね!
飼ってはいけないうさぎの特徴4つ!
まずは、飼ってはいけないうさぎの特徴を4つ紹介します。
- 言うことを聞いてくれない
- 大きく成長する
- お手入れが大変
- 凶暴な性格
①言うことを聞いてくれない
活発に動き回ったり家中のものをかじったり、やんちゃすぎるうさぎはしつけに苦労するかもしれません。
初めてうさぎを飼う人はしつけの方法がわからず、言うことを全然聞いてくれない場合も。
その子の性格によるかもしれませんが、おとなしい性格でしつけやすいと言われている種類のうさぎを飼うことをおすすめします。
②大きく成長する
体が大きく成長するうさぎは以下の3つの理由から、初めて飼う人にはおすすめしません。
- 大型のケージが必要
- 食事管理
- 扱っている店舗や獣医が少なく、生体情報が乏しい
大きく成長するうさぎは、チェッカードジャイアント、ラインランダー、スタンダードレッキスなどです。
とってもかわいいですが、飼う前に家族としっかり相談しましょう。
③お手入れが大変
長毛種のうさぎは、毛が絡まって毛玉になってしまいお手入れが大変だと言われています。
- アンゴラ
- ジャージーウーリー
- アメリカンファジーロップ
- ライオンヘッド
など。
長毛種のうさぎは毛が絡まりやすいので、定期的なグルーミングが欠かせません。
特に夏の暑い時期は身体に熱が溜まりやすく熱中症の危険がありますので、サマーカットや室温調節をこまめに行う必要があります。
④凶暴な性格
凶暴な性格のうさぎは飼うことをおすすめしません。
うさぎは自然界では被捕食動物なので警戒心が強く臆病な性格です。
縄張りを守り、環境の変化に敏感でストレスを感じると感情を露わにし攻撃してくることも。
オスは比較的おっとりした性格で、メスの方が気が強いと言われています。
性格にも個体差があるので飼う前に実際に触れ合ってみたり温厚だと言われている性格のうさぎを飼うといいでしょう。
4つの特徴に当てはまるうさぎは、おすすめしません!
1.言うことを聞いてくれない
2.大きく成長する
3.お手入れが大変
4.凶暴な性格
飼ってはいけないうさぎの種類は?
飼ってははいけないうさぎの種類はあるのでしょうか。
ネザーランドドワーフ、ミニレッキス、ロップイヤー、ライオンラビット、イングリッシュアンゴラの特徴を紹介していきます。
種類 | 特徴 |
ネザーランドドワーフ | 世界最小のうさぎ |
ミニレッキス | 艶のある美しい被毛 |
ロップイヤー | 長い垂れ耳と小柄な体 |
ライオンラビット | ライオンのたてがみのような被毛 |
イングリッシュアンゴラ | もふもふの長毛種 |
ネザーランドドワーフ
丸い体に短い耳がぬいぐるみのように可愛いネザーランドドワーフは、純血種の代表と言われておりペットとしても大人気です。
しかし気性が荒いなどという口コミがありました。
ミニレッキス
ビロードのように美しい毛並みが特徴のミニレッキスは、賢く穏やかな性格で人に懐きやすい品種です。
しかし食欲旺盛で肥満になりやすい、などという口コミがありました。
ロップイヤー
丸いお顔に垂れ耳がとっても可愛いロップイヤーは温厚でおとなしい性格で、甘えん坊な面もあります。
しかし、耳の病気になりやすいなどという口コミがありました。
ライオンラビット
短めの耳とライオンのたてがみのような飾り毛が特徴のライオンラビットは、社交的で活発な性格のうさぎです。
聴覚や嗅覚が発達しており、飼い主の声や匂いを覚えてくれます。
しかし気温の変化に弱いなどという口コミがありました。
イングリッシュアンゴラ
イングリッシュアンゴラは体だけでなく、顔から耳の先までふわふわの長い毛に覆われたうさぎです。
しかし毛が絡まりやすく、ブラッシングやグルーミングなどのお世話が大変などという口コミがありました。
同じうさぎでも種類によって様々な違いがあります。
その子の性格や自分の環境なども考えてから飼うことをおすすめします!
うさぎを飼って失敗した人の口コミ
うさぎを飼って失敗した人の体験談や口コミを紹介します。
これからうさぎを飼いたいと思っている方はどんなことに気をつけたらいいのか、参考にしてみてくださいね!
なんでも齧られる
イタズラする
アレルギー反応が出た
うさぎを飼って後悔している・大変だと投稿している人が思った以上に多くいますね・・。
大切な命なので勢いで飼うのではなく、飼う前にしっかり考えましょう。
飼うならどれ?おすすめのうさぎを紹介!
おすすめのうさぎを3種類、紹介していきます。
成長につれて変化が楽しめる「ミニうさぎ(ミックス)」
このミニうさぎは、正確には品種ではなくさまざまな品種が交配したうさぎで、いわゆる雑種の総称でミックスとも言われます。
色んなうさぎの遺伝子を受け継いでいるので、成長につれて毛色が変化したり性格も大きさも個体によってさまざまです。
血統にこだわらない人などにおすすめです。
甘えん坊「ホーランドロップ」
このホーランドロップは、ふわふわの被毛と垂れ耳が可愛いうさぎです。
甘えん坊で温厚な性格で、触れたり抱っこされることを嫌がりません。
小さなお子様がいる家庭などにおすすめです。
人懐こい「ダッチ」
このダッチは、目の周りと耳が黒くパンダのような見た目で「パンダウサギ」と呼ばれることもあります。
穏やかな性格で人懐こく、とても飼いやすいうさぎです。
初めてうさぎを飼う方などにおすすめです。
・成長を楽しむなら「ミニうさぎ」
・甘えん坊は「アメリカンファジーロップ」
・人懐こいうさぎは「ダッチ」
うさぎを飼う時によくある質問!
うさぎを飼う際の疑問点やよくある質問についてまとめました。
質問①うさぎは懐く?
うさぎは懐きます。
知っている人と知らない人で態度が変わるほどで、歩く飼い主の後ろをついて歩くことも。
ポーカーフェイスでわかりづらいですが、好きな人には甘えたり可愛い仕草で愛情表現していますよ。
質問②うさぎの寿命は?
うさぎの平均寿命は6〜7年ですが、フードや生活環境が良くなったことやインターネットの普及で正しい飼育方法を調べて育てられるようになったので、10年ほどに伸びていると言われています。
ギネス記録によると、世界で一番長生きしたうさぎはなんと18歳10ヶ月だそうです!
質問③お散歩はできる?
外のお散歩はうさぎにとって危険がいっぱいです。
直射日光が苦手な上に、カラスや他の動物に狙われる可能性があるのでおすすめできません。
お部屋の中を歩かせる「へやんぽ」で運動不足を解消しましょう。
・うさぎは懐く
・平均寿命は10年ほど
・外でのお散歩はおすすめしません
うさぎを飼う前に確認することや準備するものは?
うさぎを飼う前に準備を整えておく必要があります。
迎え入れることができる環境なのか、最後までしっかりお世話することができるのか、などもしっかり確認しておきましょう。
うさぎを飼う前に確認しておくこと
うさぎを飼う前に本当に迎え入れることができるのか、以下の点を確認しておきましょう。
- 自分や家族にアレルギーはないか
- お世話をする時間があるか
- 病院に連れて行ったり、餌などの必要なものを購入できるお金があるか
- うさぎを飼う環境やスペースが準備できるか
- 最後までお世話をする覚悟があるか
- 長時間家をあけたり、旅行に行く機会が多くないか
アレルギーがあったり、飼うスペースがない場合は飼うことは難しいでしょう。
また、お金や時間の面で不安がある方も飼うことはおすすめしません。
かわいいから!と言って勢いで飼ってしまうと後悔してしまったり、うさぎに寂しい思いをさせてしまうことも。
家族に相談したり、しっかりと考えてから飼うことをおすすめします。
準備するもの
うさぎを飼うことが決まったら、以下のものを準備しておきましょう!
- フード
- 食器/給水器
- トイレ/トイレ砂
- おやつ
- ケージ
- かじり木
- ハウス
- 冷暖房用品
- グルーミング用品
他にもペット保険に加入しておくと、適切な治療を受けさせてあげることができるので安心ですね!
うさぎを飼う前に本当に飼うことができるのか、しっかり確認しておくことが大切です!
まとめ
①〜④に当てはまるうさぎは飼ってはいけない!ということを覚えておきましょう!
- 言うことを聞いてくれない
- 大きく成長する
- お手入れが大変
- 凶暴な性格
うさぎはとってもかわいいので、衝動的に「飼いたい!」と思うこともあるかと思います。
しかし動物を飼うということは楽しいことだけでなく、大変なこともたくさん。
人間も犬も楽しく快適に過ごせるように、大切な命を守れるように、責任を持って飼いましょう。