日常生活でよく使うフライパン。
しかし数多くのメーカーやモデルがあるので、どれを選んだらいいのか迷ってしまいますよね。
「できるだけ安いものがいいけど、すぐに壊れてしまった。」
「高いものを買ったのに、自分には合わなかった。」
なんて、そんな経験も後悔もしたくない・・!
よく使うものだからこそ、正しい選択をして快適な生活を送りたいですよね。
この記事では、買ってはいけないメーカーや特徴について解説し、フライパンの選び方やおすすめのメーカーなどについても紹介していきます。
買ってはいけないフライパンの特徴5つ!
まずは、買ってはいけないフライパンの特徴を5つ紹介します。
- サイズが小さい
- 自分の好きなデザインではない
- 必要な機能がついていない
- 価格が安い
- 重い
①サイズが小さい
サイズが小さいと、1度に調理できる量が制限されてしまいます。
これにより調理の回数が増え、手間が余計にかかることも。
その為、家族の人数や調理の量などを考えて、自分に合ったサイズのフライパンを選びましょう。
- 3~4人分程度(標準的なサイズ) 24~26cm
- 2人分程度 22cm
- 1人分程度 18~20cm
- 4人以上 28cm~
【引用:京セラキッチン】
②自分の好きなデザインではない
妥協して自分の好みではないフライパンを購入すると、後から後悔することになるかもしれません。
ある程度長く使うものなので、値段や機能性だけで決めるのではなく、自分の好きなデザインや色で選ぶことをおすすめします。
③必要な機能がついていない
ついている機能は、メーカーによって様々です。
- 手に馴染む持ち手
- 焦げ付きにくいコーティング
- 取っ手が取れて収納しやすい
など。
必要な機能がないと不便だと感じたり、逆に機能が多過ぎてもややこしい・使い勝手が分からない、という状況に陥るかもしれません。
予算と相談しながら、必要な機能がついているフライパンを選びましょう。
④価格が安い
価格が安いものはすぐに壊れてしまったり、補償がついていない可能性があります。
以下の部分は、壊れやすいので注意が必要です。
- 持ち手が壊れる
- コーティングが剥がれる
安いものを購入してもすぐに壊れたり修理代がかかると、お金も手間もかかってしまいます。
その為、購入する前には口コミや評価などを確認し、耐久性をチェックしておきましょう。
⑤重い
重いフライパンは、炒め物などの調理をする際に振りにくく腕が疲れてしまいます。
食材を入れて調理することを考えて、手や腕の負担になりにくい重さのものを選びましょう。
5つの特徴に当てはまるフライパンは、買ってはいけません!
1.サイズが小さい
2.自分の好きなデザインではない
3.必要な機能がついていない
4.価格が安い
5.重い
買ってはいけない!?壊れやすい!?フライパンのメーカーはある?
買ってはいけない・壊れやすいフライパンのメーカーはあるのでしょうか。
ニトリ、ティファール、サーモス、和平フレイズ、アイリスオーヤマのフライパンの特徴を紹介していきます。
メーカー名 | シリーズ |
ニトリ | 超軽量超深型フライパン |
ティファール | マルチパン |
サーモス | デュラブルシリーズ 取っ手のとれるフライパン |
和平フレイズ | レミパンプラス |
アイリスオーヤマ | ダイヤモンドコートパン |
ニトリ
ニトリのフライパンはお手頃な価格、軽くて使いやすいという特徴があります。
しかしコーティングが剥がれやすい・軽すぎてグラつく、という口コミがありました。
ティファール
「取っ手が取れる」でお馴染みのティファールのフライパンは、独自技術のチタン・アンリミテッドコーティングで焦げ付きにくくお手入れも楽ちんです。
SNSには「焦げ付かない」「使いやすい」と高評価がたくさんありました。
サーモス
サーモスのデュアブルシリーズ取っ手のとれるフライパンは取っ手がとれて扱いやすく、オーブン・食洗機OKというところが人気の理由です。
SNSには「取っ手がとれるから食卓にそのまま出せて便利」「オーブン・食洗機OKなのが嬉しい」と高評価がたくさんありました。
和平フレイズ
和平フレイズのレミパンプラスは、料理愛好家の平野レミさんが考案したことでも有名なレミパンのオリジナルモデルに新機能がついたシリーズです。
SNSには「大きさ・深さが使いやすい」「取っ手に磁石が入っていてお玉や菜箸が付けられ便利」と高評価がたくさんありました。
アイリスオーヤマ
アイリスオーヤマのダイヤモンドコートパンは、フッ素樹脂の中に人工ダイヤモンドの粉をまぶした「ダイヤモンドコーティング」が施してあり、取っ手が取れる鍋とセット販売されているものが人気です。
しかし取っ手の着脱がしにくい・コーティングがしてあるのに焦げ付きやすい、という口コミがありました。
メーカーによって様々な特徴があります!
・ニトリはお手頃価格だがコーティングが剥がれやすい
・ティファールはコーティングが丈夫で使いやすい
・サーモスはオーブン・食洗機OKなのが嬉しい
・和平フレイズは機能が充実している
・アイリスオーヤマは取っ手が壊れやすい
フライパンの選び方を失敗した人の口コミ
フライパンの選び方を失敗した人の体験談や口コミを紹介します。
これから購入する人は、どんなことに気をつけたらいいのか、参考にするといいでしょう。
サイズが小さくて使いにくい
取っ手が壊れた
食材がこびりついて焦げた
フライパンの選び方を失敗した・後悔している、と投稿している人が思った以上に多くいますね・・。
家庭の状況や自分に合ったサイズや機能のフライパンを買うことが大切ですね。
買うならどれ?おすすめのフライパンを紹介!【安さ・機能重視】
おすすめのフライパンを機能・安さ・デザイン・人気ごとに、紹介していきます。
何を一番重視したいか、優先順位を決めてから選ぶと迷うことも少なくなるでしょう。
機能重視「ティファール・インジニオ・ネオIHルージュ・アンリミテッド」
【引用:amazon】
サイズ | 7点セット |
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メーカー | ティファール(T-fal) |
付属品 | 取扱説明書 |
素材 | アルミニウム |
家庭洗い | 食器洗い機対応 |
防カビ加工 | PFOAフリー|鉛フリー|カドミウムフリー |
食洗機対応 | はい |
梱包サイズ | 29.1 x 28.4 x 19.2 cm; 3.8 kg |
梱包重量 | 3.8 キログラム |
電池使用 | いいえ |
このフライパンには、チタンコーティングや加熱してから食材を入れるタイミングを教えてくれる「お知らせマーク」という機能などが搭載されています。
取っ手が取り外せるのでフライパンと鍋を重ねて収納できるという特徴も。
快適さ・便利さを求めている人は、機能性の高いフライパンを選ぶことをおすすめします!
安さ重視「ガス火 フライパン 20cm(LE)」
【引用:ニトリ】
ニトリのガス火 フライパン 20cm(LE)の価格は、税込599円。(2023年10月現在)
商品コード | 8944328 |
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カラー | グレー |
サイズ | 幅36.3×奥行20.4×高さ8.1cm |
素材 | アルミニウム合金 |
重量 | 約320g |
保証年数 | 1年 |
このフライパンはコストパフォーマンスに優れており、軽くて使いやすいと人気の商品です。
内面ふっ素樹脂加工で汚れがさっと落ちるのでお手入れしやすいという特徴も。
安さ重視のフライパンはシンプルなデザインと基本的な機能を備えており、予算に制約のある人や学生・一人暮らしの人などにおすすめです。
デザイン重視「バーミキュラ・フライパン」
【引用:amazon】
メーカー | バーミキュラ |
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型番 | aoi |
梱包サイズ | 44.5 x 26 x 21.2 cm |
色 | ブラック |
その他 機能 | エナメル, 蓋付き |
梱包重量 | 2.78 キログラム |
ブランド名 | バーミキュラ(Vermicular) |
このフライパンには、ガス・IH対応、ホーローコーティングで焦げ付きにくく、急冷急加熱にも強い耐久性、コーティングのリペアサービスなどが搭載されています。
女性でも使いやすい軽さとおしゃれなウッドハンドルで毎日の料理が楽しくなります。
デザイン重視でフライパンを選ぶことで自宅のインテリアとも馴染み、心地よい空間を生み出すことができます。
1番人気「和平フレイズ・レミパン」
【引用:amazon】
色 | ブラウン |
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サイズ | 幅45×奥行25×高さ16.2cm |
メーカー | 平野レミ(Hirano Remy) |
付属品 | 無し |
素材 | 本体:アルミニウム合金、ガラス部:強化ガラス、水差し口:ナイロン樹脂、水差し口キャップ・ハンドル:メラミン樹脂 |
商品重量 | 1160 グラム |
家庭洗い | 手洗い |
対応熱源 | IH対応 |
直径 | 24 センチメートル |
撥水加工 | フッ素樹脂加工,鉄溶射加工 |
食洗機対応 | いいえ |
梱包重量 | 1.58 キログラム |
電池使用 | いいえ |
電池付属 | いいえ |
フライパンで1番人気の商品は、和平フレイズのレミパンです。
料理愛好家の平野レミさんが考案したことでも有名なレミパンですが、フッ素樹脂加工・スタンド式で置き場所に困らない蓋・ガスとIHどちらにも対応などの特徴があり、購入する人が多いようです。
・機能重視なら「ティファール・インジニオ・ネオIHルージュ・アンリミテッド」
・安さ重視なら「ニトリ・IH・ガス火 フライパン(26cm Days)」
・デザイン重視なら「バーミキュラ・フライパン」
・1番人気なのは「和平フレイズ・レミパン」
などがおすすめです!
フライパンを買う時によくある質問!
フライパンを購入する際の疑問点やよくある質問についてまとめました。
質問①フライパンの買い替え時期は?
フライパンの寿命は、表面に加工を施しているものでおおよそ2〜3年。(アイリスオーヤマ)
【寿命の前兆かも!?】
- 食材がこびり付く
- 表面に傷が目立つ
- コーティングが剥がれてきた
- 持ち手のグラつき
修理をしても直らない・購入してから2〜3年経過している場合は、買い替えを検討するといいでしょう。
質問②フライパンを長持ちさせるお手入れ方法は?
フッ素加工などのコーティングが施してあるフライパンを長持ちさせる方法は、加熱の前に必ず油を引くこと。
表面のコーティングは熱に弱いので空焚きをしないようにし、またお手入れの際は十分に冷ましてから洗いましょう。
鉄製のフライパンなど表面にコーティングが施されていないフライパンの場合は、使用前に油ならしを行うことで焦げ付きを防ぐことができます。
また調理後のお手入れでは洗剤を使わず、熱いうちにお湯か水だけで洗いましょう。
フライパンの素材やコーティングを確認し、正しいお手入れ方法で長持ちさせたいものですね。
質問③フライパンの処分の仕方は?
フライパンの処分の仕方はいくつかありますので、自分に合った方法を選んでください。
- 新しいフライパンを購入するお店に引き取りをお願いする
- 処分するフライパンを購入したお店に引き取りをお願いする
- 住んでいる市区町村に処分方法を問い合わせて処分する
- リサイクルショップに買い取ってもらう
- フリマアプリやネットオークションで譲る
・フライパンの買い替え時期は、購入してから2〜3年が目安!
・フライパンを長持ちさせるには、素材ごとのお手入れ方法が大切!
・フライパンの処分の方法は様々!自分に合った方法を!
フライパンを安く買う方法は?
フライパンを安く買うための方法やセールの時期を把握しておきましょう!
新型フライパンの発売前の時期
最新モデルが発売される前に、旧型のフライパンが安くなります。
新しいフライパンがほしい!などのこだわりがない方は、この時期に買うことをおすすめします。
セール時期
年末年始は、歳末セールや初売りセールなどが行われています。
9月と3月は決算期セールが行われていますので、このセール時期に買うのもおすすめです。
値下げ交渉
量販店で購入したい場合は、値下げ交渉をしてみるのもいいかもしれません。
価格ドットコムや他のお店の値段を確認し、「〇〇ではXX円だったのですが、お値下げできませんか?」と交渉してみましょう。
配送料やポイントなども考えながら、ネットと実店舗どちらで買う方が安くなるのかを比較してみてください。
チラシをチェック
近くのホームセンターなどで安く売っていることがありますので、チラシなどをチェックしておきましょう。
お店によっては、○日はクレカ払いで5%オフ・○日にポイント2倍dayなどもありますので、お得に買える日に購入するのもいいでしょう。
フライパンはネット通販で買うべきと断言できる理由
フライパンはネットで買うと、メリットがたくさんあります・・!
- ネットで買うと人件費がかからないので安く購入できる
- 大型商品でも金額次第で送料無料になる場合がある
- 通販サイト独自のセール期間中に利用すると、ポイントが貯まるなどお得に購入できる(楽天市場のお買い物マラソンや、Amazonセールなど)
店頭で見なくても、ネットでサイズや口コミを確認することができるので、店舗に行く時間とコストを削ることができます!
ネットでフライパンを買うと
・安く購入できる
・送料無料になる
・ポイントが貯まる
・時間とコストを削る
などのメリットがたくさん!
まとめ
①〜⑤に当てはまるフライパンは買ってはいけない!ということを覚えておきましょう!
- サイズが小さい
- 自分の好きなデザインではない
- 必要な機能がついていない
- 価格が安い
- 重い
購入前には、必要な容量やデザイン・口コミなどを確認しておくことが大切です。
フライパンにはたくさん種類があるので、迷いますよね・・。
値段・機能・見た目など、何を一番重視したいのか決めておくと、スムーズに選ぶことができるでしょう。