買ってはいけない双眼鏡は?壊れやすいメーカーや特徴を紹介!後悔しないための選び方は?

双眼鏡

アウトドアやコンサート、観劇などでよく使う双眼鏡

しかし数多くのメーカーやモデルがあるので、どれを選んだらいいのか迷ってしまいますよね。

「できるだけ安いものがいいけど、すぐに壊れてしまった。」

「高いものを買ったのに、自分には合わなかった。」

なんて、そんな経験も後悔もしたくない・・!

よく使うものだからこそ、正しい選択をして快適な生活を送りたいですよね。

この記事では、買ってはいけないメーカーや特徴について解説し、双眼鏡の選び方やおすすめのメーカーなどについても紹介していきます。

目次

買ってはいけない双眼鏡の特徴4つ!

まずは、買ってはいけない双眼鏡の特徴を4つ紹介します。

  1.  本体が重い
  2.  用途と倍率が合っていない
  3.    必要な機能がついていない
  4.    価格が安い

本体が重い

本体が重いと長い間構えることができず、使っていると疲れてしまいます。

そうすると、せっかく購入しても使う頻度が減り、別のモデルのものを買いなおすことになる可能性も。

その為、使用の頻度や構える時間の長さなどを考えて、自分に合った重さの双眼鏡を選びましょう。

手持ちで使い続ける時間が長い方には、300g程度までの軽量タイプの双眼鏡がおすすめです。

【引用:Vixen

用途と倍率が合っていない

用途と倍率が合っていない双眼鏡を購入すると、後から後悔することになるかもしれません。

例えばコンサート会場などで使う場合は、ステージまでの距離が近い会場では6倍、大きな会場では8倍のものがおすすめです。

バードウォッチングなどアウトドアで使う場合は、8倍以上のものを選びましょう。

10倍以上の双眼鏡は対象物を大きく捉えることができますが、ブレやすく扱いが難しいため、上級者向きです。

観察で使用する場合は三脚と併用するといいでしょう。

ある程度長く使うものなので、値段やデザインだけで決めるのではなく、使いたいシーンに合った倍率の双眼鏡を選ぶことををおすすめします。

③必要な機能がついていない

ついている機能は、メーカーによって様々です。

  • 防振機能
  • 防水機能
  • レンズコーティング
  • ロングアイレリーフ

など。

必要な機能がないと不便だと感じたり、逆に機能が多過ぎてもややこしい・使い勝手が分からない、という状況に陥るかもしれません。

予算と相談しながら、必要な機能がついている双眼鏡を選びましょう。

④価格が安い

価格が安いものはすぐに壊れてしまったり、補償がついていない可能性があります。

以下の部分は、壊れやすいので注意が必要です。

  • 接眼部分(アイレリーフ)
  • レンズキャップ
  • レンズのずれ

安いものを購入してもすぐに壊れたり修理代がかかると、お金も手間もかかってしまいます。

その為、購入する前に口コミや評価などを確認し、耐久性をチェックしておきましょう。

K子

4つの特徴に当てはまる双眼鏡は、買ってはいけません!

1.本体が重い
2.用途と倍率が合っていない
3.必要な機能がついていない
4.価格が安い

買ってはいけない!?壊れやすい!?双眼鏡のメーカーはある?

買ってはいけない・壊れやすい双眼鏡のメーカーはあるのでしょうか。

ケンコー・トキナー、ニコン、ビクセン、キヤノンの双眼鏡の特徴を紹介していきます。

メーカー名特徴
ケンコー・トキナー「VCスマート」「ウルトラビュー」
ニコン(Nikon)「プロスタッフ」「モナーク」
ビクセン(Vixen)「アリーナスポーツ」「APEX」
キヤノン(Canon)「BINOCULARS(ビノキュラス)」

ケンコー・トキナー

ケンコー・トキナーはレンズフィルターやレンズ・写真用品など、多くの製品を手がけているメーカーです。

リーズナブルで幅広いラインナップが揃っているので、初めて双眼鏡を購入する方におすすめです。

SNSには「コンパクトで使いやすい」「防振機能がとても良い」と高評価がたくさんありました。

ニコン(Nikon)

ニコンは、一眼レフカメラやミラーレスカメラ・双眼鏡・望遠鏡といった幅広い商品を販売しています。

ハイグレードモデルは独自仕様のコーティングで、高コントラストと高解像度を実現しているものがあります。

SNSには「視界が明るくて見やすい」「野鳥観察にもぴったり」と高評価がたくさんありました。

ビクセン(Vixen)

ビクセンは1949年に創業された総合光学機器メーカーで、天体観測に適した商品を多く取り揃えています。

リーズナブな価格設定のモデルから揃っているので、星座の観察に興味のある方におすすめのメーカーです。

SNSには「防振ではっきり見える」「子どもの観察用にもおすすめ」と高評価がたくさんありました。

キヤノン(Canon)

キヤノンはカメラやプリンターなどを取り扱っている、大手精密機器メーカーです。

携行性と機能性を両立したモデルが多く揃っていて、ライブやスポーツ観戦など、動きのあるシーンでの使用に適しています。

しかし「防振はよく見えるけれど重たい」という口コミがありました。

https://twitter.com/rr_w0923/status/1643660608699785216?s=20
N美

メーカーによって様々な特徴があります!

・ケンコー・トキナー…コンパクトで初心者におすすめ
・ニコン(Nikon)…視界が明るく見やすい
・ビクセン(Vixen)…天体観測に最適
・キヤノン(Canon)…防振の機能は高いが重さがネック

双眼鏡の選び方を失敗した人の口コミ

双眼鏡の選び方を失敗した人の体験談や口コミを紹介します。

これから購入する人は、どんなことに気をつけたらいいのか、参考にするといいでしょう。

F美

眼鏡を掛けたままだと見にくいタイプだった

R子

会場の大きさと倍率が合っていなかった

S美

安いものだと見づらい

双眼鏡の選び方を失敗した・後悔している、と投稿している人が思った以上に多くいますね・・。

使うシーンに合った倍率や機能の双眼鏡を買うことが大切ですね。

買うならどれ?おすすめの双眼鏡を紹介!【安さ・機能重視】

おすすめの双眼鏡を機能・安さ・コンサート・アウトドアごとに、紹介していきます。

何を一番重視したいか、優先順位を決めてから選ぶと迷うことも少なくなるでしょう。

機能重視「ニコン MONARCH M7 8x30

【引用:Amazon

ブランド‎Nikon
製品型番‎MONAM78x30
ズーム倍率 (光学)‎8 x
ズーム倍率 (デジタル含む)‎8
レンズマウント‎持ち運び用
付属品‎双眼鏡本体、スタイビライズソフトストラップ、ケース、対物キャップ、接眼キャップ
カラー‎ブラック
サイズ‎8x30(8倍30口径)
レンズ有効径‎30 ミリメートル
実視界(°)‎8.3 度
製品サイズ‎4.2 x 12.5 x 11.9 cm; 465 g

この双眼鏡は高度な光学性能によって、広い視界とコントラストを実現したモデルです。

視度調節機能のロック機構が付いていたり、防水機能を搭載していたりと、使いやすさにこだわっている特徴も。

快適さ・便利さを求めている人は、機能性の高い双眼鏡を選ぶことをおすすめします!

安さ重視「ケンコー(Kenko) Do・Nature 3x28」

【引用:Amazon

ケンコー(Kenko)の「Do・Nature 3x28」の価格は、税込782円。(2023年12月現在)

ブランド‎ケンコー(Kenko)
製品型番‎STV-O328GR
ズーム倍率 (光学)‎3
ズーム倍率 (デジタル含む)‎3倍
種類‎ガリレオ式双眼鏡
レンズマウント‎三脚式
付属品‎なし
カラー‎グリーン
レンズ有効径‎28
電池付属‎いいえ
保証書‎なし
保証‎メーカー保証:なし
製品サイズ‎10.3 x 6.7 x 3.5 cm; 68 g

この双眼鏡は倍率3倍で、小劇場や舞台に近い席からの使用におすすめです。

超軽量タイプなので、長時間の使用でも疲れにくいという特徴も。

安さ重視の双眼鏡はシンプルなデザインと基本的な機能を備えており、対象との距離が近いときに使用する場合などにおすすめです。

コンサート・ライブにおすすめ「ケンコー・トキナー VCスマート14×30WP」

双眼鏡

【引用:Kenko Tokina

ブランド‎ケンコー(Kenko)
製品型番‎406991
ズーム倍率 (光学)‎14 x
ズーム倍率 (デジタル含む)‎14倍
レンズマウント‎持ち運び用
付属品‎ネックストラップ、双眼鏡ケース、単3形アルカリ乾電池×2、保証書
カラー‎ブラック
サイズ‎14倍
レンズ有効径‎30 ミリメートル
実視界(°)‎4.4 度
電池付属‎はい
製品サイズ‎12.4 x 14.7 x 5.1 cm; 535 g

この双眼鏡には、手振れ補正機能にプラスして防水機能などが搭載されているので、屋外でのコンサートでも安心です。

すべてのレンズに「フルマルチコート(高透過多層膜)」を施してあり、明るい像が広がるという特徴も。

また、コンサート会場でパイロットランプの点灯が気になる方のために「遮光スライドシャッター」を搭載。

撮影と勘違いされることなく、高倍率で鮮明な視界で推しのパフォーマンスに集中することができるため、ドームクラスのコンサート会場で使用するときにおすすめです。

アウトドアにおすすめ「ビクセン コールマン H8×25」

【引用:ビックカメラ

本体サイズ(H×W×D)mm121×80×50mm
本体重量約300g
倍率8倍
実視界6.3°
明るさ9.6
近距離(最短合焦距離)約3m
付属品ソフトケース、ストラップ
仕様11000m先視界 110m
仕様2アイレリーフ 15mm
仕様3ひとみ径 3.1mm

この双眼鏡は強度のあるアルミ合金を使用しており、耐久性に優れているため、アウトドアで持ち運ぶのに適したモデルとなっています。

重さは約300gと軽量で、コンパクトで使いやすい設計です。

眼鏡をかけたまま使用できるハイアイポイントのつくりになっており、使う人を選びません。

デザイン性も高く、アウトドアで気軽に使いたい方におすすめの商品です。

A美

・機能重視なら「ニコン MONARCH M7 8x30」
・安さ重視なら「ケンコー(Kenko) Do・Nature 3x28」
・デザイン重視なら「ケンコー・トキナー VCスマート 10×30WP」
・1番人気なのは「ビクセン コールマン H8×25」

などがおすすめです!

最新の双眼鏡情報!どんな機能がついている?

最新の双眼鏡にはどのような機能がついているのでしょうか。

撮影機能付き

ケンコー・トキナーの双眼鏡には、撮影機能がついているものもあります。

microSDHCカードに撮影データを保存することができ、パソコンなどにつないで映像を楽しむことができます。

このモデルでは、10倍に拡大した景色を音声と一緒に動画として残すことができますが、双眼鏡で見ている景色よりも画質は劣ってしまいます。

また、コンサート会場などでは使用できないため、バードウォッチングなどのアウトドアで、見た景色を保存しておきたい方におすすめです。

Y子

最新の双眼鏡には

・撮影機能

がついています!

双眼鏡を買う時によくある質問!

双眼鏡を購入する際の疑問点やよくある質問についてまとめました。

質問①双眼鏡の買い替え時期は?

双眼鏡は以下の状態になったら、買い換える必要があるかもしれません。

【寿命の前兆かも!?】

  • 外装や接眼部のゴムの劣化
  • レンズ内のカビ
  • ピントが合わない
  • 使っているうちにピントがずれる

修理や点検をしても直らない・購入してから長い年月が経過している場合は、買い替えを検討するといいでしょう。

質問②双眼鏡の処分の仕方は?

双眼鏡の処分の仕方はいくつかありますので、自分に合った方法を選んでください。

  • 住んでいる市区町村に処分方法を問い合わせて処分する
  • リサイクルショップに買い取ってもらう
  • フリマアプリやネットオークションで譲る
E子

・修理や点検をしても直らないときは、双眼鏡の買い替え時期!
・双眼鏡の処分の方法は様々!自分に合った方法を!

双眼鏡を安く買う方法は?

双眼鏡を安く買うための方法やセールの時期を把握しておきましょう!

新型双眼鏡の発売前の時期

最新モデルが発売される前に、旧型の双眼鏡が安くなります

新しい双眼鏡がほしい!などのこだわりがない方は、この時期に買うことをおすすめします。

セール時期

年末年始は、歳末セールや初売りセールなどが行われています。

9月と3月は決算期セールが行われていますので、このセール時期に買うのもおすすめです。

値下げ交渉

家電量販店で購入したい場合は、値下げ交渉をしてみるのもいいかもしれません。

価格ドットコムや他のお店の値段を確認し、「〇〇ではXX円だったのですが、お値下げできませんか?」と交渉してみましょう。

配送料やポイントなども考えながら、ネットと実店舗どちらで買う方が安くなるのかを比較してみてください。

チラシをチェック

家電量販店などで安く売っていることがありますので、チラシなどをチェックしておきましょう。

お店によっては、○日はクレカ払いで5%オフ・○日にポイント2倍dayなどもありますので、お得に買える日に購入するのもいいでしょう。

双眼鏡はネット通販で買うべきと断言できる理由

双眼鏡はネットで買うと、メリットがたくさんあります・・!

  • ネットで買うと人件費がかからないので安く購入できる
  • 金額次第で送料無料になる場合がある
  • 通販サイト独自のセール期間中に利用すると、ポイントが貯まるなどお得に購入できる(楽天市場のお買い物マラソンや、Amazonセールなど)

店頭で見なくても、ネットでサイズや口コミを確認することができるので、店舗に行く時間とコストを削ることができます!

A美

ネットで双眼鏡を買うと

・安く購入できる
・送料無料になる
・ポイントが貯まる
・時間とコストを削る

などのメリットがたくさん!

まとめ

①〜④に当てはまる双眼鏡は買ってはいけない!ということを覚えておきましょう!

  1. 本体が重い
  2. 用途と倍率が合っていない
  3. 必要な機能がついていない
  4. 価格が安い

購入前には、必要な容量やデザイン・口コミなどを確認しておくことが大切です。

双眼鏡にはたくさん種類があるので、迷いますよね・・。

値段・機能・見た目など、何を一番重視したいのか決めておくと、スムーズに選ぶことができるでしょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次