買ってはいけない除雪機はある?壊れやすいメーカーの特徴や正しい選び方を紹介!

雪国の日常生活において、必要不可欠な家電である除雪機

しかし、数多くのメーカーやモデルがあってどれを選んだらいいのか、迷ってしまいますよね。

「できるだけ安いものがいいけど、すぐに壊れてしまった。」

「高い家電を買ったのに、我が家には合わなかった。」

なんて、そんな経験も後悔もしたくない・・!

毎日使うものだからこそ、正しい選択をして快適な生活を送りたいですよね。

この記事では、買ってはいけないメーカーや特徴について解説し、除雪機の選び方やおすすめのメーカーなどについても紹介していきます。

目次

買ってはいけない除雪機の特徴5つ!

まずは、買ってはいけない除雪機の特徴を5つ紹介します。

  1.  サイズが大きい
  2.  インターネットで購入した商品
  3.     音がうるさい
  4.     必要な機能がついていない
  5.     型番が古い・中古

サイズが大きい

サイズが大きいと、小回りが利かず狭い箇所での除雪が制限されてしまいます。

これにより本当に除雪したい箇所が除雪できず、効率が悪くなってしまうことも。

その為、除雪量の範囲・高さなどを考えて自分に合ったサイズの除雪機を選びましょう。

除雪幅:71cm

最大出力:10.0PS

ブロワ周速:22.1m/s

除雪機小型除雪機 SXC1070H

クラス最高の使いやすさ、
女性や高齢の方にやさしい除雪機が登場。

【引用:和同産業株式会社

インターネットで購入した商品

ネットで購入した除雪機は、自分にあったサイズかどうかがわかりにくいです

特に初めて除雪機を購入する際は、サイズや使いやすさ・性能などの予備知識が無いため、店頭で実際に見て触って購入することをおすすめします。

業者やお店で購入する際は、必要な除雪範囲や積雪量などで自分にあった性能が各々ありますので、確認しておくと安心でしょう。

音がうるさい

音がうるさい除雪機を購入すると、生活に支障をきたす可能性があります。

  • 騒音が周辺の住民に伝わってしまう
  • 近隣トラブル、苦情の原因に
  • 除雪機の音で寝ている子供を起こしてしまう

その為、早朝や仕事が終わってからの深夜などの除雪機を使いたい時に気軽に使うことができず、ストレスがたまるでしょう

必要な機能がついていない

ついている機能は、メーカーによって様々です。

  • 左右のハンドルがつながっているものを選ぶ
  • エンジン式、ロータリー式のものを選ぶ
  • 馬力が高いものを選ぶ

など。

必要な機能がないと不便だと感じたり、逆に機能が多過ぎてもややこしい・使い勝手が分からない、という状況に陥るかもしれません。

予算と相談しながら、必要な機能がついている除雪機を選びましょう。

型番が古い・中古

除雪機の部品の保有期間は7~10年となっています。

その為、古い型番の除雪機を選ぶと部品がなくて修理が困難になったり、高額な費用がかかる場合もあります。

除雪機は雪国でしたら毎日使うものなので、中古品はすぐに壊れてしまう可能性があります。

これらの理由から、型番が古い・中古の除雪機は買わないほうがいいでしょう。

K子

5つの特徴に当てはまる除雪機は、買ってはいけません!

1.サイズが大きい
2.インターネットで購入した商品
3.音がうるさい
4.必要な機能がついていない
5.型番が古い・中古

除雪機を買ってはいけない時期はいつ?

除雪機を買う際は販売店などをこまめにチェックしてください。

なぜなら新型が発売される前はモデルチェンジの為に価格が安くなったり、新型が発売されると価格が高くなることもあるからです。

ただし新型発売の際にセールが行われることもあるため、狙っている商品がある場合は値段をこまめに確認しておきましょう!

除雪機の新型モデルが発売されるのは、毎年夏から秋にかけてです。

また、年末年始・ボーナス時期・決算期などに家電量販店ではセールを行なっています。

ただし除雪機は冬になると人気の商品は売り切れになる場合があります。

そのため売れ残っている型が安くなる場合もありますので、公式などをチェックしましょう。

セール以外の時期や品薄の時期も価格が高い可能性があるので、買わないほうがいいでしょう。

R子

・除雪機の新型が発売される夏から秋ごろ
・セール時期以外

は価格が高い場合もあるので、量販店などをチェックしましょう。

買ってはいけない!?壊れやすい!?除雪機のメーカーはどこ?

買ってはいけない・壊れやすい除雪機のメーカーはあるのでしょうか。

①新規参入メーカー

長年の経験と技術を積んできたメーカーに比べて新規参入のメーカーは、品質や耐久性に関して不確定要素が存在する可能性があります。

見た目重視で、質が良くないものも・・。

全ての新規参入メーカーが当てはまるわけではありませんが、機能や性能などを確認してから購入してください。

②海外メーカー

聞いたことがないメーカーや海外のメーカーは避けた方がいいでしょう。

保証がない・サポート窓口が設置されていない・対応が遅いなど大手メーカーとは違い、体制が整っていない可能性があるからです。

また海外のメーカーのものは日本語の取扱説明書がついていなかったり、国内で修理ができないこともあります。

メーカーに関係なく、メンテナンスを怠ると壊れやすくなる・・という話もよく聞きます。

どのメーカーにもいいところも悪いところもあるかと思いますので、それを念頭に置きながら自分に合った除雪機を選びましょう。

S美

・新規参入メーカー
・海外メーカー

壊れやすいものや、サポート体制・機能が整っていない可能性があります。

除雪機の選び方を失敗した人の口コミ

除雪機の選び方を失敗した人の体験談や口コミを紹介します。

これから購入する人は、どんなことに気をつけたらいいのか、参考にするといいでしょう。

https://twitter.com/kayoyon18/status/1622893666871427074?s=20
https://twitter.com/daibe_fukugyo/status/1478887154667626496?s=20
F美

サイズが大きいと小回りが効かず、結局手作業になるかも…

R子

雪国だとバッテリーの充電が早めに切れそう。交換しながら利用すると経済的に効率が悪いかも。

S美

電気式の除雪機は寒い地域ではすぐに放電してしまい、稼働力が衰えるのが早そう。

除雪機の選び方を失敗した・後悔している、と投稿している人が思った以上に多くいますね・・。

家庭の状況に合ったサイズや機能の除雪機を買うことが大切ですね。

買って良かった!後悔しない除雪機の特徴や選び方は?

後悔しない・買ってよかったと思える、除雪機の特徴や選び方を紹介します!

①左右のハンドルがつながっている

左右のハンドルが独立しているものではなく、ハンドルがつながっているほうが特に初心者には操作しやすいです。

また手が疲れにくいですし、女性や高齢の方でも扱いやすいです。

②エンジン式、ハイブリッド式

女性やご高齢の方でお操作がしやすかったり、パワーが強いです。

また燃費が良いので経済的にもお得です。

③使いやすさ

  • 手押し式、自走式
  • オーガローリング機能(積雪量が多く、段切り、屋根雪や雪山崩しには無くてはならない機能です)
  • クロスオーガー機能(硬い雪壁でも除雪可能な小型除雪機)

など、最近の除雪機には様々な便利機能がついています。

自分に合った機能を使うことで時短に繋がったり、家事へのストレスも軽減されるでしょう。

④静か

時間や騒音問題を気にせず、除雪機を好きな時に使いたいという人は静音性の高い60~70dBで稼働できる除雪機を選ぶといいでしょう。

  • ヤマハ 除雪幅60cmタイプ YSF860
  • ヤマハ 除雪幅70cmタイプ YSF1070T

などは、騒音レベルが64dB~66dB台となっているのでおすすめです。

⑤補償や保険がしっかりしている

大きな器具なので何か事故があったときなど予期せぬ場合に備えたいですよね。

その為、しっかりとした補償・保険制度がある除雪機を選ぶことをおすすめします!

  • 保証期間が長いもの
  • 対人、対物などの賠償責任保険があるもの
  • 盗難補償がついているもの

など。

    E子

    こんな特徴がついている除雪機を選ぶと後悔しません!

    ・左右のハンドルがつながっている
    ・エンジン式、ハイブリッド式
    ・使いやすさ
    ・静か
    ・補償、保険制度がしっかりある

メーカーごとの除雪機の特徴を紹介!

ワドー・ヤマハ・ホンダ・クボタ・ハイガーの除雪機の特徴を紹介していきます。

メーカー名特徴
ワドー馬力が高く、豪雪地帯におすすめ。
ヤマハ静音除雪機の取り扱いが多い。
ホンダ力強いエンジンが特徴。静音で燃費も良い。
クボタ機械の扱いが苦手な人にもおすすめ。
ハイガーリーズナブルな価格。

ワドー

ワドーは除雪機を製造して約60年の歴史がある老舗メーカーです。

馬力と機能性が充実していて、豪雪地帯に住んでいる人におすすめです。

中型~大型除雪機が得意なメーカーですが、小型の除雪機もパワーがあります。

ヤマハ

静音除雪機の取り扱いが多いため、密集している住宅地域に住んでいてご近所への騒音対策をしっかりしたい方には、ヤマハがおすすめです。

  • 雪をより遠くまで飛ばすジェットシューター
  • 積雪量や雪質に応じ、ロータリー除雪とブレード除雪を使い分けできる除雪機

など、独自の機能を搭載した除雪機を製造してます。

ホンダ

国内シェアNo.1のメーカーです。

力強いエンジンが特徴でハイブリッドモデルは高出力ながら、静音で燃費も良いのも魅力的です。

また耐久力もあり、壊れにくく長持ちしやすいです。

クボタ

操作性に優れ、また必要な機能が厳選されていて機械の扱いが苦手な人にもおすすめです。

スイッチひとつでハンドルの高さを調節できる「オーガリフティング機能」や、レバーを握るだけで方向転換できる「電動サイドクラッチ」など、初心者の人でもすぐに使用できるのが魅力的です。

ハイガー

中国製の小型除雪機を提供しています。

ハイガーは価格がリーズナブルで、ご家庭用の小型除雪機が欲しい方にはとてもよいです。

あまり除雪機に予算をかけたくない方におすすめです。

N美

メーカーによって様々な特徴があります!

・馬力で選ぶならワドー
・静音で選ぶならヤマハ
・耐久性で選ぶならホンダ
・シンプルな操作性で選ぶならクボタ
・リーズナブルな価格で選ぶならハイガー

買うならどれ?おすすめの除雪機を紹介!【馬力・安さ重視】

おすすめの除雪機を機能・安さ・静音・使いやすさごとに、紹介していきます。

何を一番重視したいか、優先順位を決めてから選ぶと迷うことも少なくなるでしょう。

馬力重視「ホンダ HSS1170i(J)」

【引用:HONDA

このホンダ HSS1170i(J)には、除雪はエンジンで走行はモーターのハイブリッド機能などが搭載されています。

強靱なバネ鋼を採用したオーガに硬雪用の専用爪も搭載。

硬い雪でもしっかり食い込み、除雪がスムーズに進みます。

石噛みの頻度が少ないのが特徴も。

機能重視のホンダ HSS1170i(J)を選ぶことで快適さ・便利さを得るだけでなく、時短にもなります!

安さ重視「ハイガー HG-K8718」

【引用:HAIGE

ハイガーのHG-K8718の価格は、税込68000円。(2023年12月現在)

このハイガー HG-K8718は小型にも関わらず2.2馬力もあり、エンジン式機能などが搭載されています。

投雪方向が190度変えられ、ハンドルの角度調整も3段階出来る特徴も。

安さ重視のハイガー HG-K8718はシンプルなデザインと基本的な機能を備えており、予算に制約のある人や学生、一人暮らしの人などにおすすめです。

静音重視「ヤマハ YSF860

【引用:YAMAHA

ヤマハ YSF860の運転音64.8dbは、人との会話と同じぐらいだと言われていますので、かなり静かですよね・・!

早朝や夜でも気にせず使用できる、静音性に優れているヤマハYS860です。

扱いやすさ重視「ワドー SXC1070H」

【引用:和同産業

このワドー SXC1070Hには、電動サイドクラッチ付きで旋回操作が自由自在です。

シンプルな操作で無段変速。前・後進もレバー操作で簡単に行え、女性や高齢の方に扱いやすい特徴も。

扱いやすさ重視で除雪機を選ぶことで誰にでも簡単に扱うことができます。

A美

・馬力重視なら「ホンダ HSS1170i(J)」
・安さ重視なら「ハイガー HG-K8718」
・静音重視なら「ヤマハ YSF860」
・扱いやすさ重視なら「ワドー SXC1070H」

などがおすすめです!

除雪機を買う時によくある質問!

除雪機を購入する際の疑問点やよくある質問についてまとめました。

質問①除雪機の買い替え時期は?

除雪機の平均使用年数は10年。(耐用年数の適用等に関する取扱通達の付表|国税庁 )

【寿命の前兆かも!?】

  • 雪を取り込むオーガと排出するシューター部分が錆びてきている。
  • 破損している箇所が多い。
  • エンジンオイルの劣化。
  • バッテリーが充電されない。

除雪機の部品保有期間は、メーカーによって違いますがだいたい10年となっています。

その為、修理や点検をしても直らない・購入してから10年経過している場合は、買い替えを検討するといいでしょう。

質問②除雪機の処分の仕方は?

除雪機の処分の仕方はいくつかありますので、自分に合った方法を選んでください。

  • 新しい除雪機を購入するお店に引き取りをお願いする
  • 処分する除雪機を購入したお店に引き取りをお願いする
  • 住んでいる市区町村に処分方法を問い合わせて処分する

質問③エンジン式とハイブリッド式の違いは?

エンジン式とハイブリッド式は、どちらにもメリット・デメリットがあります。

エンジン式ハイブリッド式
パワフルな除雪        除雪はパワフルなエンジン、走行はモーター
広範囲・硬い雪におすすめ      燃料が切れてもモーターで走行が可能
燃料の収納スペース必須定期的なメンテナンスが必須
E子

・除雪機の買い替え時期は、購入してから10年が目安!
・除雪機の処分の方法は様々!自分に合った方法を!
・エンジン式とハイブリッド式は価格が違う!(ハイブリッド式は高額)

除雪機を安く買う方法は?

除雪機を安く買うための方法やセールの時期を把握しておきましょう!

新型除雪機の発売前の時期

最新モデルが発売される前に、旧型の除雪機が安くなります

 ・春~夏にかけて新型が発売されるのでその前後

新しい除雪機がほしい!などのこだわりがない方は、この時期に買うことをおすすめします。

セール時期

年末年始は、歳末セールや初売りセールなどが行われています。

ただし人気商品は品薄になることもあるため、在庫のある商品が安くなる可能性があります。

値下げ交渉

量販店で購入したい場合は、値下げ交渉をしてみるのもいいかもしれません。

価格ドットコムや他の量販店の値段を確認し、「〇〇ではXX円だったのですが、お値下げできませんか?」と交渉してみましょう。

配送料やポイントなども考えながら、ネットと実店舗どちらで買う方が安くなるのかを比較してみてください。

除雪機はネット通販で買うのもおすすめ!

除雪機はネットで買うと、メリットがたくさんあります・・!

  • ネットで買うと人件費がかからないので安く購入できる
  • 大型商品でも金額次第で送料無料になる場合がある
  • 通販サイト独自のセール期間中に利用すると、ポイントが貯まるなどお得に購入できる(楽天市場のお買い物マラソンや、Amazonセールなど)

大型商品なので、店頭で実物を見てサイズ感などが既に分かっている場合は、ネットで注文するといいでしょう!

A美

ネットで除雪機を買うと

・安く購入できる
・送料無料になる
・ポイントが貯まる
・時間とコストを削る

などのメリットがたくさん!

まとめ

①〜⑤に当てはまる除雪機は買ってはいけない!ということを覚えておきましょう!

  1. サイズが大きい
  2. インターネットで購入した商品(一度、量販店でサイズ・機能等を把握している場合はOK)
  3. 音がうるさい
  4. 必要な機能がついていない
  5. 型番が古い・中古

購入前には、必要な容量や設置場所のサイズを確認しておくことが大切です。

除雪機にはたくさん種類があるので、迷いますよね・・。

値段・機能・見た目など、何を一番重視したいのか決めておくと、スムーズに選ぶことができるでしょう。

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