日常生活でよく使う折りたたみ自転車。
しかし数多くのメーカーやモデルがあるので、どれを選んだらいいのか迷ってしまいますよね。
「できるだけ安いものがいいけど、すぐに壊れてしまった。」
「高いものを買ったのに、自分には合わなかった。」
なんて、そんな経験も後悔もしたくない・・!
よく使うものだからこそ、正しい選択をして快適な生活を送りたいですよね。
この記事では、買ってはいけないメーカーや特徴について解説し、折りたたみ自転車の選び方やおすすめのメーカーなどについても紹介していきます。
買ってはいけない折りたたみ自転車の特徴4つ!
まずは、買ってはいけない折りたたみ自転車の特徴を4つ紹介します。
- 本体が重い
- 自分の好きなデザインではない
- 必要な機能がついていない
- 価格が安い
①本体が重い
本体が重い折りたたみ自転車だと、持ち運ぶ際に腰や膝を痛めてしまう可能性があります。
また持ち運ぶのが面倒になってしまい、せっかく買っても乗る機会が減ってしまうことも。
その為、使用の頻度や持ち運ぶ距離などを考えて、自分に合った重さの折りたたみ自転車を選びましょう。
折りたたみ自転車の平均は12kg程度のため、それを下回る10kg前後が「軽量」と呼ばれる目安です。
(中略)
集合住宅の2階以上や輪行中の駅の階段など持ち上げる時間が長い場合、10kgを超えるとずっしりとした重さを感じます。持ち運び頻度が多い方や女性など体力に自信がない方は10kg以下をおすすめします。
【引用:ワイズロード】
②自分の好きなデザインではない
妥協して自分の好みではない折りたたみ自転車を購入すると、後から後悔することになるかもしれません。
ある程度長く使うものなので、値段や機能性だけで決めるのではなく自分の好きなデザインや色で選ぶことをおすすめします。
③必要な機能がついていない
ついている機能は、メーカーによって様々です。
- 折りたたみ時、ハンドルやペダルが収まる
- 変速機(ギア)が付いている
- カゴ、泥除けなどのパーツがある
など。
必要な機能がないと不便だと感じたり、逆に機能が多過ぎてもややこしい・使い勝手が分からない、という状況に陥るかもしれません。
予算と相談しながら、必要な機能がついている折りたたみ自転車を選びましょう。
④価格が安い
価格が安いものはすぐに壊れてしまったり、補償がついていない可能性があります。
以下の部分は、壊れやすいので注意が必要です。
- 折りたたみ機構
- ヘッド部分
- ブレーキ
安いものを購入してもすぐに壊れたり修理代がかかると、お金も手間もかかってしまいます。
その為、購入する前には口コミや評価などを確認し、耐久性をチェックしておきましょう。
4つの特徴に当てはまる折りたたみ自転車は、買ってはいけません!
1.本体が重い
2.自分の好きなデザインではない
3.必要な機能がついていない
4.価格が安い
買ってはいけない!?壊れやすい!?折りたたみ自転車のメーカーはある?
買ってはいけない・壊れやすい折りたたみ自転車のメーカーはあるのでしょうか。
DAHON(ダホン)、BROMPTON (ブロンプトン)、RENAULT、NANOO(ナノ―)、パナソニックの折りたたみ自転車の特徴を紹介していきます。
メーカー名 | ブランド名 |
DAHON(ダホン) | 「Hit」「K3」 |
BROMPTON (ブロンプトン) | 「C Line Explore(エクスプロアー)」 |
RENAULT(ルノー) | 「 LIGHT10」 |
NANOO(ナノ―) | 「NANOO FD-1207」 |
パナソニック | 「オフタイム」 |
DAHON(ダホン)
DAHON(ダホン)は、1982年に創立したアメリカの自転車メーカーです。
折りたたみ自転車のカテゴリでは世界最大のブランドとなっており、街乗りを楽しめるものからロングライドができるものまで、幅広いモデルが揃っています。
SNSには「コンパクトでもしっかり走行できる」「軽くて持ち運びやすい」と高評価がたくさんありました。
BROMPTON (ブロンプトン)
BROMPTON (ブロンプトン)はイギリスの自転車メーカーで、職人の手によって一台一台丁寧に製造されています。
20秒以内に折りたたむことができるので扱いやすく、持ち運びしやすくなっています。
SNSには「折りたたみやすい」「安定した走行性能」と高評価がたくさんありました。
RENAULT(ルノー)
ルノーバイクスは2009年から折りたたみ自転車を販売しているメーカーです。
軽量モデルが人気で、10kgを切ったら軽量と言われているなか、14インチで6kg台という軽さを実現しています。
SNSには「軽くて輪行も楽ちん」「デザイン性が高い」と高評価がたくさんありました。
NANOO(ナノ―)
NANOO(ナノ―)はイタリア発の自転車ブランドで、フレームの開閉がたった5秒でできるという特徴があります。
折りたたんだ状態でスーツケースのように持ち運べるので、自転車に乗れない場所でも楽に移動することができます。
しかし形状が特殊で電車に乗せられない・修理を受け付けてもらえない、という口コミもありました。
パナソニック
パナソニックの「オフタイム」は電動アシストのついた折りたたみ自転車です。
3ステップで簡単に折りたたむことができるのに加えて7段階の変速ができるので、コンパクトながらしっかりとした走行が可能です。
しかしブレーキの効きがあまり良くない、という口コミがありました。
メーカーによって様々な特徴があります!
・DAHON(ダホン)…世界最大メーカー、幅広いモデル
・BROMPTON (ブロンプトン)…折りたたみやすい
・RENAULT(ルノー)…軽量モデルが人気
・NANOO(ナノ―)…5秒でフレーム開閉・形状が特殊
・パナソニック…電動アシスト付き・ブレーキの効きに難あり
折りたたみ自転車の選び方を失敗した人の口コミ
折りたたみ自転車の選び方を失敗した人の体験談や口コミを紹介します。
これから購入する人は、どんなことに気をつけたらいいのか、参考にするといいでしょう。
重さを確認しないと、持ち運びに不便
安いものは壊れやすい傾向にある
段差があると走りにくい
折りたたみ自転車の選び方を失敗した・後悔している、と投稿している人が思った以上に多くいますね・・。
使用する環境や、自分に合ったサイズ・機能の折りたたみ自転車を買うことが大切ですね。
買うならどれ?おすすめの折りたたみ自転車を紹介!【安さ・機能重視】
おすすめの折りたたみ自転車を機能・安さ・デザイン・人気ごとに、紹介していきます。
何を一番重視したいか、優先順位を決めてから選ぶと迷うことも少なくなるでしょう。
機能重視「DAHON(ダホン) Hit 22HITBM00」
【引用:Amazon】
製品型番 | 22HITBM00 |
---|---|
色 | バーントメタル |
ギア枚数 | 6 |
ホイールサイズ | 20 インチ |
この折りたたみ自転車には、6段階ギア・泥除け・オプションで取り外し可能なカゴなどが搭載されています。
折りたたみもしやすく、走行性能もしっかりしているという特徴も。
快適さ・便利さを求めている人は、機能性の高い折りたたみ自転車を選ぶことをおすすめします!
軽さ重視「RENAULT(ルノー) PLATINUM LIGHT6」
【引用:RENAULT】
BICYCLE NAME | PLATINUM LIGHT6(プラチナライト6) |
NUMBER/COLOR/JAN | 11285-01 / Black / JAN:456237338 8278 11285-02 / Red / JAN:456237338 5109 11285-09 / Silver / JAN:456237338 1644 11285-12 / White / JAN:456237338 5116 |
Frame | Aluminum |
Folding Size | 650×380×560mm |
Weight | 約6.8kg(本体重量:ペダル、スタンドを除く) |
Tire | 14×1.35 |
Chainwheel | 47T |
Freewheel | 11T |
シートポスト径/長さ | 33.9Ф/500mm |
サドル高さ | 660-900mm |
ハンドル高さ | 780-870mm |
Component | Single Speed , アルミバテッドフレーム , 高さ調整機能付きアルミハンドルステム ,4ベアリング仕様(リアハブ) |
PRICE | 本体価格¥71,715(税込¥78,887) |
この折りたたみ自転車は本体重量が6.8kgとかなりの軽量モデルとなっています。
折りたたみもしやすく、コンパクトに収納できるという特徴も。
軽さ重視の折りたたみ自転車は持ち運びもしやすく、女性や小柄な人などにおすすめです。
デザイン重視「JEEP JE-206G」
【引用:Amazon】
色 | OLIVE |
---|---|
サイズ | 20インチ |
素材 | スチール |
ギア枚数 | 6 |
ホイールサイズ | 20 インチ |
商品の重量 | 206 g |
この折りたたみ自転車は、オフロード車で有名なJEEPブランドの折りたたみ自転車です。
走行性能も高く、アウトドアで活躍するという特徴も。
デザイン重視で折りたたみ自転車を選ぶことで使う度に気分が上がり、家でもお出かけ先でもおしゃれ度をアップしてくれるアイテムとなるでしょう。
1番人気「DAHON(ダホン) K3」
【引用:DAHON】
ギア枚数 | 3 |
---|---|
ホイールサイズ | 14 インチ |
商品の重量 | 7 kg |
折りたたみ自転車で1番人気の商品は、DAHON(ダホン)のK3です。
世界最大メーカーであるDAHON(ダホン)の14インチ格の代表モデルで、走行性能と軽量を両立しているなどの特徴があり、購入する人が多いようです。
・機能重視なら「DAHON(ダホン) Hit 22HITBM00」
・軽さ重視なら「RENAULT(ルノー) PLATINUM LIGHT6」
・デザイン重視なら「JEEP JE-206G」
・1番人気なのは「DAHON(ダホン) K3」
などがおすすめです!
最新の折りたたみ自転車情報!どんな機能がついている?
最新の折りたたみ自転車にはどのような機能がついているのでしょうか。
軽量化
折りたたみ自転車にとって、重さは重要なポイントのひとつ。
各メーカーの最新モデルでは、軽量化と走行性能を両立したタイプが発表されています。
DAHON(ダホン)の16インチ最新モデル「K9X」は、10kgを切るコンパクトなボディながら9段変速やDiscブレーキを搭載していて、日常使いだけでなくアウトドアでも活躍するモデルとなっています。
BROMPTON(ブロンプトン)の最新チタンモデル「T Line」は、こだわって開発した超軽量チタンフレームを採用したことにより、重量7.95kgとかなりの軽量化を実現しています。
軽量化した最新モデルは女性や小柄な方はもちろん、車や電車に乗せて輪行して楽しむ方にもおすすめです。
電動アシスト搭載
パナソニックの折りたたみ自転車「オフタイム」は、電動アシスト機能を搭載しています。
まだまだ発展途上のジャンルである電動折りたたみ自転車の中でも、アシスト性能や走行の安定性が高く、坂道でも楽に走ることができます。
「オフタイム」は重量20kg弱と持ち運ぶには重たくなっていますが、他のメーカーでは16インチで13kg程度のものなど、コンパクトで軽量のモデルも販売されています。
また、形式認定を受けていない電動折りたたみ自転車は、道交法に違反している可能性があるので、購入する際はチェックするのがいいでしょう。
最新の折りたたみ自転車には
・軽量化
・電動アシスト搭載
などの特徴があります!
折りたたみ自転車を買う時によくある質問!
折りたたみ自転車を購入する際の疑問点やよくある質問についてまとめました。
質問①折りたたみ自転車の買い替え時期は?
使用頻度や乗る人の体格にもよりますが、自転車の消耗パーツの寿命は1~2年。(cyma)
【寿命の前兆かも!?】
- タイヤの空気の減りが早い
- 走行中に異音がする
- 折りたたみ機構がスムーズに動かない
- フレームに錆がある
修理や点検をしても直らない場合は、買い替えを検討するといいでしょう。
質問②折りたたみ自転車の処分の仕方は?
折りたたみ自転車の処分の仕方はいくつかありますので、自分に合った方法を選んでください。
- 住んでいる市区町村に処分方法を問い合わせて処分する
- リサイクルショップに買い取ってもらう
- フリマアプリやネットオークションで譲る
・折りたたみ自転車のパーツ交換時期は、購入してから1~2年が目安!
・折りたたみ自転車の処分の方法は様々!自分に合った方法を!
折りたたみ自転車を安く買う方法は?
折りたたみ自転車を安く買うための方法やセールの時期を把握しておきましょう!
新型折りたたみ自転車の発売前の時期
最新モデルが発売される前に、旧型の折りたたみ自転車が安くなります。
新しい折りたたみ自転車がほしい!などのこだわりがない方は、この時期に買うことをおすすめします。
セール時期
年末年始は、歳末セールや初売りセールなどが行われています。
9月と3月は決算期セールが行われていますので、このセール時期に買うのもおすすめです。
値下げ交渉
量販店で購入したい場合は、値下げ交渉をしてみるのもいいかもしれません。
価格ドットコムや他のお店の値段を確認し、「〇〇ではXX円だったのですが、お値下げできませんか?」と交渉してみましょう。
配送料やポイントなども考えながら、ネットと実店舗どちらで買う方が安くなるのかを比較してみてください。
折りたたみ自転車はネット通販で買うべきと断言できる理由
折りたたみ自転車はネットで買うと、メリットがたくさんあります・・!
- ネットで買うと人件費がかからないので安く購入できる
- 大型商品でも金額次第で送料無料になる場合がある
- 通販サイト独自のセール期間中に利用すると、ポイントが貯まるなどお得に購入できる(楽天市場のお買い物マラソンや、Amazonセールなど)
店頭で見なくても、ネットでサイズや口コミを確認することができるので、店舗に行く時間とコストを削ることができます!
ネットで折りたたみ自転車を買うと
・安く購入できる
・送料無料になる
・ポイントが貯まる
・時間とコストを削る
などのメリットがたくさん!
まとめ
①〜④に当てはまる折りたたみ自転車は買ってはいけない!ということを覚えておきましょう!
- 本体が重い
- 自分の好きなデザインではない
- 必要な機能がついていない
- 価格が安い
購入前には、必要な容量やデザイン・口コミなどを確認しておくことが大切です。
折りたたみ自転車にはたくさん種類があるので、迷いますよね・・。
値段・機能・見た目など、何を一番重視したいのか決めておくと、スムーズに選ぶことができるでしょう。