私たちに癒しと元気を与えてくれる犬。
家族に迎え入れたいな〜と思っている人も多いのではないでしょうか。
しかしペキニーズは、飼ってはいけないと言われているようです。
一体なぜなのでしょうか。
この記事ではペキニーズが飼ってはいけないと言われている理由や実際に飼っている人の口コミなどを紹介していきます。
ペキニーズを飼ってはいけないと言われている理由5選!
なぜペキニーズは飼ってはいけないと言われているのでしょうか。
理由を5つ紹介します。
- しつけに苦労するから
- お世話が大変だから
- プライドが高い性格だから
- 病気になりやすいから
- 気持ち悪いと言われることがあるから
①しつけに苦労するから
個体差もあるとは思いますが、ペキニーズは以下の理由でしつけに苦労すると言われています。
- 噛み癖がある
- よく吠える
- 独立心が強い
- 頑固で指示が通りにくい
- 子犬時代はやんちゃ
初めてペキニーズを飼う人はしつけの方法がわからず、言うことを全然聞いてくれない場合も。
初めて動物を迎え入れる人や、しつけに自信がない人はあまりおすすめしません。
②お世話が大変だから
ペキニーズは、顔や体にしわが多いのでお世話が大変だと言われています。
しわの部分には汚れや湿気が溜まりやすく、不快なにおいの原因となってしまいます。
そのため、定期的にお手入れをしてあげる必要です。
湿ったタオルや、ペット用のクリーニングシートなどで丁寧に汚れを拭き取ってあげましょう。
特に、耳周りには専用のクリーナーを使い、清潔な状態を保つ必要があります。
③プライドが高い性格だから
ペキニーズはプライドが高いという一面もあります。
自尊心が強く、自分の意志がはっきりとしているので、命令に従わず言うことを聞かない場面が多くあります。
そのような一面から「性格が悪い」などと評されることもあります。
信頼関係を築ければ、忠誠心をもって愛情深く接してくれますが、
初めて犬を飼う人などは、しつけに苦労するかもしれません。
性格にも個体差があるので飼う前に実際に触れ合ってみたり、相性を確かめてみるとといいかもしれませんね。
④病気になりやすいから
ペキニーズは病気になりやすいと言われています。
ペキニーズがかかりやすいと言われている病気は以下の4つです。
- 短頭種気道症候群
- 白内障
- 皮膚疾患
- 椎間板ヘルニア
病気になると何度も通院したり、毎日お薬をあげたりと時間もお金もかかります。
何より病気になって苦しんでいるペキニーズを近くで見るのは辛いですよね・・。
その為、ペキニーズを飼おうと思っている方は家族と相談したり、慎重に考える必要があるでしょう。
⑤気持ち悪いと言われることがあるから
ペキニーズは、短い鼻と大きな目が特徴的な顔立ちをしています。
また、顔にしわが多く、歩き方が独特なため、一部の人からは「気持ち悪い」と言われることがあるようです。
そんな個性的な見た目のペキニーズは、中国の宮廷で寵愛されていたという歴史を持つ、ユニークな犬種でもあります。
どんな見た目を可愛いと感じるかは人それぞれですが、他人からの評価を気にするのではなく、その犬種の歴史的背景や性格を良く知ることで、より深く愛情を注ぐことができるでしょう。
ペキニーズは5つの理由から飼うことはおすすめしません。
1.しつけに苦労するから
2.お世話が大変だから
3.プライドが高い性格だから
4.病気になりやすいから
5.気持ち悪いと言われることがあるから
ペキニーズを飼って後悔している人の口コミ
ペキニーズを飼って失敗した人の体験談や口コミを紹介します。
これからペキニーズを飼いたいと思っている方はどんなことに気をつけたらいいのか、参考にしてみてくださいね!
言うことを聞かなくてしつけが難しい…
抜け毛がすごくて掃除が大変
頑固な性格で困ることも
ペキニーズを飼って後悔している・大変だと投稿している人が思った以上に多くいますね・・。
大切な命なので勢いで飼うのではなく、飼う前にしっかり考えましょう。
ペキニーズを飼って良かった人の口コミ
ペキニーズを飼って良かった!と思っている方の口コミや体験談を紹介します。
特徴的な顔が可愛くてたまらない
一緒にいると幸せな気持ちになる
ペキニーズを飼って良かった・楽しい・かわいいと投稿している人もたくさんいます!
関わり方やその子の性格によっても、大変さなどは変わってくるのかもしれませんね。
ペキニーズを飼うのに向いていないのはどんな人?
ペキニーズを飼うのに向いていないのはどんな人なのでしょうか。
ペキニーズを迎え入れると楽しいこともたくさんありますが、今までの生活もガラッと変わります。
自分の環境やライフスタイルを見直しながら、本当に飼うことができるのか?検討してみてくださいね。
しつけに自信がない人
危害を加えることなく、人も犬も快適に過ごすためにしつけはとても大切です。
個体差もありますが、ペキニーズはしつけに苦労すると言われています。
その為、しつけに自信がない人やペキニーズを飼ったことがない人にはあまりおすすめできません。
経済的に余裕がない人
ペキニーズに限らず、動物を飼うにはお金がかかります。
ご飯・おやつ・ワクチン・薬・病院代など。
またペキニーズは特有の病気にかかりやすいので他の犬よりもお金がかかる可能性も。
経済的に余裕がないと十分な医療を受けさせてあげれなかったり、自分の生活もギリギリになってしまいます。
将来的なこともしっかり考えてから飼うようにしましょう。
時間がとれない人
犬を飼うと、ご飯の用意や散歩・毛のお手入れなどお世話をする時間も確保しなければいけません。
特にペキニーズは抜け毛が多く、顔回りのしわが多いため、ブラッシングなどのお手入れが必要です。
仕事が忙しくて家を空けがちな方、お世話をする時間がとれない方は動物を飼うことはおすすめしません。
以下にあてはまる人はペキニーズを飼うのに向いていないかも。
・しつけに自信がない人
・経済的に余裕がない人
・時間がとれない人
ペキニーズを飼う時によくある質問!
ペキニーズを飼う際の疑問点やよくある質問についてまとめました。
質問①飼う時の注意点は?
ペキニーズを飼う時の注意点は以下の通りです。
- 暑さに弱いので、温度管理を徹底する
- 滑りにくい床材にする
- 適度な運動量を確保する
- 定期的なブラッシングを行う
これらの点に気を付けて、ペキニーズが健康で快適に暮らせるように、お世話してあげましょう。
質問②お散歩はどのくらい必要?
ペキニーズは他の犬種と比べて、多くの運動量を必要とするわけではありませんが、
肥満対策や足腰の強化のために適度にお散歩をすることが望ましいです。
目安としては1日1~2回、1回10分程度のお散歩をしてあげましょう。
暑さに弱いので、なるべく朝夕の過ごしやすい時間に行い、帰宅後はブラッシングで汚れを落とすなどのお手入れをしてあげるといいでしょう。
ペキニーズの中には、お散歩に行っても歩かない…というパターンも多く見られますが、
社会性を学んだりストレス発散になったりするなど、いい刺激になるので、なるべくお散歩をする習慣をつけましょう。
質問③カットはした方がいい?
ペキニーズは体毛が長い犬種ですが、トリミングは特に必要ありません。
毛玉ができると皮膚病の原因になるので、ピンブラシやコームを使って、毎日ブラッシングをしてあげるといいでしょう。
定期的にシャンプーをすることで、清潔を保つことも必要です。
抜け毛が多いという特徴もあるので、ブラッシングやシャンプーといったお手入れは必須となります。
・温度管理、床材、運動量の確保に気を付けて
・1日1~2回、1回10分程度のお散歩が望ましい
・トリミングは不要だが、ブラッシングは必須
ペキニーズを飼う前に確認することや準備するものは?
ペキニーズを飼う前に準備を整えておく必要があります。
迎え入れることができる環境なのか、最後までしっかりお世話することができるのか、などもしっかり確認しておきましょう。
ペキニーズを飼う前に確認しておくこと
ペキニーズを飼う前に本当に迎え入れることができるのか、以下の点を確認しておきましょう。
- 自分や家族にアレルギーはないか
- 散歩に行ったりお世話をする時間があるか
- 病院に連れて行ったり、餌などの必要なものを購入できるお金があるか
- ペキニーズを飼う環境やスペースが準備できるか
- 最後までお世話をする覚悟があるか
- 長時間家をあけたり、旅行に行く機会が多くないか
アレルギーがあったり、飼うスペースがない場合は飼うことは難しいでしょう。
また、お金や時間の面で不安がある方も飼うことはおすすめしません。
かわいいから!と言って勢いで飼ってしまうと後悔してしまったり、ペキニーズに寂しい思いをさせてしまうことも。
家族に相談したり、しっかりと考えてから飼うことをおすすめします。
準備するもの
ペキニーズを飼うことが決まったら、以下のものを準備しておきましょう!
- フード
- 食器
- トイレ
- おやつ
- ゲージ
- おもちゃ
- 首輪もしくはハーネス、リード
- ブラシやケアシート
- シャンプー
他にもペット保険に加入しておくと、適切な治療を受けさせてあげることができるので安心ですね!
ペキニーズを飼う前に本当に飼うことができるのか、しっかり確認しておくことが大切です!
まとめ
ペキニーズは①〜⑤の理由で飼ってはいけない!と言われています。
- しつけに苦労するから
- お世話が大変だから
- プライドが高い性格だから
- 病気になりやすいから
- 気持ち悪いと言われることがあるから
大変なイメージがあるかもしれませんが、ペキニーズにはかわいい一面もいっぱいあります!
しかし動物を飼うということは楽しいことだけでなく、大変なこともたくさん。
人間も犬も楽しく快適に過ごせるように、大切な命を守れるように、責任を持って飼いましょう。