日常生活において、必要不可欠な家電であるノンフライヤー。
しかし、数多くのメーカーやモデルがあってどれを選んだらいいのか、迷ってしまいますよね。
「できるだけ安いものがいいけど、すぐに壊れてしまった。」
「高い家電を買ったのに、我が家には合わなかった。」
なんて、そんな経験も後悔もしたくない・・!
毎日使うものだからこそ、正しい選択をして快適な生活を送りたいですよね。
この記事では、買ってはいけないメーカーや特徴について解説し、ノンフライヤーの選び方やおすすめのメーカーなどについても紹介していきます。
買ってはいけないノンフライヤーの特徴5つ!
まずは、買ってはいけないノンフライヤーの特徴を5つ紹介します。
- 容量が少ない
- 設置したい場所と大きさが合っていない
- 音がうるさい
- 必要な機能がついていない
- 型番が古い・中古
①容量が少ない
容量が小さいと、一度に調理できる量が制限されてしまいます。
これにより調理する回数が増え、時間や電力が余計にかかることも。
その為、人数や使用の頻度などを考えて、自分に合った容量のノンフライヤーを選びましょう。
1人1Lを目安に、一人暮らしであれば2L以下のモデル、家族のいる家庭には3.5L以上のモデルがおすすめ。
【引用:ビックカメラ】
②設置したい場所と大きさが合っていない
ノンフライヤーを購入する前に、設置したい場所の幅・高さ・奥行などを測りましょう。
サイズが合わないと、ノンフライヤーを設置できないなどの問題が生じることもあります。
また、設置したい場所の近くにコンセントがあるか、電源は確保することができるかも確認しておくと困りません。
製品を平らな場所に設置してください。上部も背面もそれぞれ、13cm以上離しての設置が必要です。
【引用:VeSync公式ホームページ】
③ 音がうるさい
音がうるさいノンフライヤーを購入すると、生活に支障をきたす可能性があります。
- 騒音が周辺の住民に伝わってしまう
- 近隣トラブル、苦情の原因に
- ノンフライヤーの音で昼寝の子供を起こしてしまう
その為、朝食やお弁当の準備、帰宅が遅い日の調理などのノンフライヤーを使いたい時に気軽に使うことができず、ストレスがたまるでしょう。
④必要な機能がついていない
ついている機能は、メーカーによって様々です。
- 温度調節機能
- タイマー機能
- オートメニュー機能
など。
必要な機能がないと不便だと感じたり、逆に機能が多過ぎてもややこしい・使い勝手が分からない、という状況に陥るかもしれません。
予算と相談しながら、必要な機能がついているノンフライヤーを選びましょう。
⑤型番が古い・中古
ノンフライヤーの部品の保有期間は、メーカーにもよりますが5~6年です。
その為、古い型番のノンフライヤーを選ぶと部品がなくて修理が困難になったり、高額な費用がかかる場合もあります。
ノンフライヤーは頻繁に使うものなので、中古品はすぐに壊れてしまう可能性も!
また、中古品はサイズが大きすぎたり、音がうるさいなどの難点があるもの事実です。
これらの理由から、型番が古い・中古のノンフライヤーは買わないほうがいいでしょう。
5つの特徴に当てはまるノンフライヤーは、買ってはいけません!
1.容量が少ない
2.設置したい場所と大きさが合っていない
3.音がうるさい
4.必要な機能がついていない
5.型番が古い・中古
ノンフライヤーを買ってはいけない時期はいつ?
新型が発売される時期は、ノンフライヤーを買ってはいけません。
なぜなら新型が発売される前はモデルチェンジの為に価格が安くなりますが、新型が発売されると価格が高くなるからです。
ノンフライヤーの新型モデルは、各メーカーより1年を通して発売されます。
また、年末年始・ボーナス時期・決算期などに家電量販店ではセールを行なっています。
(セール時期などは、お店によって異なります。)
セール以外の時期や品薄の時期も価格が高い可能性があるので、買わないほうがいいでしょう。
・ノンフライヤーの新型が発売される時期
・セール時期以外
は価格が高いので、買ってはいけません!
買ってはいけない!?壊れやすい!?ノンフライヤーのメーカーはどこ?
買ってはいけない・壊れやすいノンフライヤーのメーカーはあるのでしょうか。
①新規参入メーカー
長年の経験と技術を積んできたメーカーに比べて新規参入のメーカーは、品質や耐久性に関して不確定要素が存在する可能性があります。
見た目重視で、質が良くないものも・・。
全ての新規参入メーカーが当てはまるわけではありませんが、機能や性能などを確認してから購入してください。
②海外メーカー
聞いたことがないメーカーや海外のメーカーは避けた方がいいでしょう。
保証がない・サポート窓口が設置されていない・対応が遅いなど大手メーカーとは違い、体制が整っていない可能性があるからです。
海外のメーカーのものは、日本語の取扱説明書がついていなかったり、国内で修理ができないこともあります。
③フィリップス
フィリップスのノンフライヤープラス HD9530/22は揚げ物をカラッと仕上げてくれ、液晶パネルで操作性に優れています。
しかし洗うのが大変、本体が大きい、という口コミがありました。
また、フィリップスは調理家電の事業から撤退しているので、注意が必要です。
メーカーに関係なく、お手入れを怠ると壊れやすくなる・・という話もよく聞きます。
どのメーカーにもいいところも悪いところもあるかと思いますので、それを念頭に置きながら自分に合ったノンフライヤーを選びましょう。
・新規参入メーカー
・海外メーカー
・フィリップス
壊れやすいものや、サポート体制・機能が整っていない可能性があります。
ノンフライヤーの選び方を失敗した人の口コミ
ノンフライヤーの選び方を失敗した人の体験談や口コミを紹介します。
これから購入する人は、どんなことに気をつけたらいいのか、参考にするといいでしょう。
洗うのが大変…
調理に時間がかかる
設定や調整が難しくて失敗が多い
ノンフライヤーの選び方を失敗した・後悔している、と投稿している人が思った以上に多くいますね・・。
家庭の状況に合ったサイズや機能のノンフライヤーを買うことが大切ですね。
買って良かった!後悔しないノンフライヤーの特徴や選び方は?
後悔しない・買ってよかったと思える、ノンフライヤーの特徴や選び方を紹介します!
①「温め直し」が得意
油を使わずに、カラッと美味しく揚げ物などの料理を作ることができるノンフライヤー。
唐揚げやとんかつなどの調理は、どのメーカーのものでも簡単に美味しく出来上がります。
しかし、ポテトやお惣菜などの温め直しは、商品によってはうまくできず、
「しなしな」「カリカリ」と仕上がりにバラつきが出やすいです。
「温め直し機能」を搭載しているモデルであれば、余分な油をカットしながら、冷凍ポテトやお惣菜もカラッと温めてくれます。
冷凍のものやお惣菜をよく活用するという方は、温め直しが得意なモデルかどうか、チェックしておくといいでしょう。
②コンパクトで多機能
ノンフライヤーが発売された当初は、5合炊きの炊飯器サイズで、大きさがネックと言われていましたが、最近ではコンパクトサイズのモデルも多く発売されています。
さらには、低温調理に対応できるものも増え、揚げ物だけでなくオーブン料理やグリル料理なども作れるようになりました。
60分と長い設定時間を選べるものであれば、ドライフルーツなどのドライ料理も手軽に自宅で作ることができます。
ローストビーフやお菓子、ドライフルーツなど、1台で幅広い料理を作ることができるので、料理のレパートリーを増やしたい方におすすめです。
③使いやすさ
・温度調節機能
・タイマー機能
・グリル機能
など、最近のノンフライヤーには様々な便利機能がついています。
自分に合った機能を使うことで時短に繋がったり、家事へのストレスも軽減されるでしょう。
④お手入れがしやすい
掃除をしないと故障の原因にもなりますが、こまめに掃除するってとても面倒ですよね・・。
その為、お手入れがしやすい・掃除が簡単なノンフライヤーを選ぶことをおすすめします!
- 内カゴや網が取り外し可能
- 食洗機対応
など。
こんな特徴がついているノンフライヤーを選ぶと後悔しません!
・「温め直し」が得意
・コンパクトで多機能
・使いやすさ
・お手入れがしやすい
メーカーごとのノンフライヤーの特徴を紹介!
VeSync(ウィーシンク)、ニトリ、山善のノンフライヤーの特徴を紹介していきます。
メーカー名 | 特徴 |
VeSync(ウィーシンク) | モデルが豊富 アプリ連携 |
ニトリ | コンパクトでコスパ◎ お手入れしやすい |
山善 | 技術力の高い国内メーカー 充実のレシピブック付き |
VeSync(ウィーシンク)
VeSync(ウィーシンク)は、2011年にアメリカで設立された、小型家電製品のグローバル企業です。
キッチン家電の「COSORI(コソリ)」シリーズでは、7つのノンフライヤーのモデルを取り揃えています。
容量2Lから6Lまで、用途に合わせて適した大きさのモデルを選ぶことができます。
「COSORI Lite 3.8L ノンフライヤー」はアプリとの連携が可能で、アプリでレシピが見れたり、料理の進行状況を把握できたりします。
食材名が書かれたボタンを押すと、自動で時間と温度が表示されるなど、便利な機能も多く、使いやすい1台となっています。
ニトリ
ニトリで販売されているノンフライヤーは「ノンオイルフライヤー(2L LD2S01)」です。
このノンフライヤーは、熱風が下側にも回る特殊な構造をしており、混ぜなくても上下均等に仕上げることができます。
操作はダイヤル式で、回すだけで温度・時間を設定できる手軽さが魅力。
トレイは水洗いができ、バケットも軽いのでお手入れも簡単です。
家具や家電で安心の品質を誇るメーカーなので、低価格で高品質のものを選びたいという方におすすめです。
山善
山善は昭和22年に創業した、工作機械・産業機器・機械工具や、生活家電・調理家電などを扱うメーカーです。
ノンフライヤーは、揚げ物はもちろん、グラノーラやハニートーストなども調理可能です。
「エアフライヤー(2.2L) YAF-C120」は、一度に2人前の料理を作ることができ、カップルや夫婦2人のご家庭にぴったりの容量となっています。
シンプルなつくりなので、設定が簡単で、お手入れもしやすい商品です。
メーカーによって様々な特徴があります!
・VeSync(ウィーシンク)…モデルが豊富、アプリ連携
・ニトリ…コンパクトで手軽な操作
・山善…シンプルなつくりで使いやすい
買うならどれ?おすすめのノンフライヤーを紹介!【安さ・機能重視】
おすすめのノンフライヤーを機能・安さ・デザインごとに、紹介していきます。
何を一番重視したいか、優先順位を決めてから選ぶと迷うことも少なくなるでしょう。
機能重視「VeSync(ウィーシンク) COSORI ノンフライヤー CAF-DC601」
【引用:Amazon】
メーカー | ウィーシンク ジャパン(VeSync JP) |
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型番 | CAF-DC601-KJP |
梱包サイズ | 47.1 x 36.6 x 36.4 cm |
素材 | アクリロニトリルブタジエンスチレン (ABS) |
色 | ブラック |
ワット数(W) | 1500 W |
その他 機能 | 容量6L、温度設定範囲30~230°C、時間設定範囲1分~24時間 、寸法(ハンドルを含む)40cm × 30cm × 30.1 cm、重量5.2kg、電源AC100V、定格電力1,500W |
電圧(V) | 100 ボルト |
梱包重量 | 6.89 キログラム |
電池使用 | いいえ |
ブランド名 | COSORI |
容量 | 6 L |
商品重量 | 5.2 キログラム |
このノンフライヤーには、9つの専用モードが搭載され、食材を入れてボタンを押すだけで簡単に調理ができる機能などが搭載されています。
乾燥や発酵の機能もあり、ドライフルーツや味噌づくりができるという特徴も。
機能重視のノンフライヤーを選ぶことで快適さ・便利さを得るだけでなく、時短にもなります!
安さ重視「Ashemia ノンフライヤー」
【引用:Amazon】
Ashemiaのノンフライヤーの価格は、税込3,749円。(2024年7月現在)
ワット数(W) | 1300 W |
---|---|
ブランド名 | Ashemia |
容量 | 4.5 L |
このノンフライヤーには、 熱風循環によって食品を均一に調理できる機能などが搭載されています。
バスケットは焦げ付き防止コーティングが施されており、お手入れが簡単という特徴も。
安さ重視のノンフライヤーはシンプルなデザインと基本的な機能を備えており、予算に制約のある人や学生、一人暮らしの人などにおすすめです。
デザイン重視「レコルト エアーオーブン RAO-1」
【引用:Amazon】
メーカー | ウィナーズ株式会社 |
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梱包サイズ | 31.8 x 30.6 x 24.8 cm |
色 | 02:レッド(エアーオーブン本体) |
ワット数(W) | 1200 W |
梱包重量 | 3.6 キログラム |
電池使用 | いいえ |
ブランド名 | récolte |
容量 | 2.8 L |
商品重量 | 3240 グラム |
このノンフライヤーには、狭いキッチンや食卓にも置きやすいコンパクトサイズで、ローストやグリル、ベイク、温め直しなどの調理を簡単に行うことができます。
バスケットと内アミは食洗器対応で、お手入れが簡単という特徴も。
デザイン重視でノンフライヤーを選ぶことで自宅のインテリアとも馴染み、心地よい空間を生み出すことができます。
・機能重視なら「VeSync(ウィーシンク) COSORI ノンフライヤー CAF-DC601」
・安さ重視なら「Ashemia ノンフライヤー」
・デザイン重視なら「レコルト エアーオーブン RAO-1」
などがおすすめです!
最新のノンフライヤー情報!どんな機能がついている?
最新のノンフライヤーにはどのような機能がついているのでしょうか。
アプリ連携
VeSync(ウィーシンク) のノンフライヤーには、アプリと連携する機能がついているものもあります。
専用のアプリをインストールすることで、調理の設定・モニター、 レンジの閲覧、遠隔実行、カスタマイズ等をスマホから行うことができます。
離れていても調理の進捗をチェックすることができるので、キッチンから離れて安心して調理を任せることができます。
発酵モード搭載
VeSync(ウィーシンク) のノンフライヤーには、発酵モードを搭載したものもあります。
細かい温度管理を自動で行ってくれるので、ヨーグルトはもちろん、納豆や塩麹、味噌なども自宅で簡単に作ることができます。
自分で作ると失敗しがちな発酵食品を手軽に作ることができるので、
料理の幅を広げたい方や、なるべく手作りにこだわりたい方におすすめの機能です。
最新のノンフライヤーには
・アプリ連携
・発酵モード搭載
などの機能がついています!
ノンフライヤーを買う時によくある質問!
ノンフライヤーを購入する際の疑問点やよくある質問についてまとめました。
質問①ノンフライヤーの買い替え時期は?
【寿命の前兆かも!?】
- 電源が入らない
- ヒーターが加熱されない
- オイルスプレーが正常に出ない
- 異音や異臭がする
- 煙が出る
ノンフライヤーの部品保有期間は、メーカーによって違いますがだいたい5~6年となっています。
その為、修理や点検をしても直らない・購入してから5年経過している場合は、買い替えを検討するといいでしょう。
質問②ノンフライヤーの処分の仕方は?
ノンフライヤーの処分の仕方はいくつかありますので、自分に合った方法を選んでください。
- 新しいノンフライヤーを購入するお店に引き取りをお願いする
- 処分するノンフライヤーを購入したお店に引き取りをお願いする
- 住んでいる市区町村に処分方法を問い合わせて処分する
- リサイクルショップに買い取ってもらう
- フリマアプリやネットオークションで譲る
質問③ノンフライヤーとコンベクションオーブンの違いは?
ノンフライヤーとコンベクションオーブンは、どちらにもメリット・デメリットがあります。
ノンフライヤー | コンベクションオーブン |
油を使わず調理できる コンパクトで加熱時間が短め | 一度に多くの調理ができる ピザやケーキを焼くことができる |
一度に調理できる量が少ない 音がうるさい場合も | 本体が大きいものが多い 加熱時間が長め |
・ノンフライヤーの買い替え時期は、購入してから5年が目安!
・ノンフライヤーの処分の方法は様々!自分に合った方法を!
・ノンフライヤーとコンベクションオーブンは大きさや加熱時間が違う!
ノンフライヤーを安く買う方法は?
ノンフライヤーを安く買うための方法やセールの時期を把握しておきましょう!
新型ノンフライヤーの発売前の時期
最新モデルが発売される前に、旧型のノンフライヤーが安くなります。
・ノンフライヤーは各メーカーより、1年を通して最新モデルが発売されます。
新しいノンフライヤーがほしい!などのこだわりがない方は、この時期に買うことをおすすめします。
セール時期
年末年始は、歳末セールや初売りセールなどが行われています。
9月と3月は決算期セールが行われていますので、このセール時期に買うのもおすすめです。
値下げ交渉
量販店で購入したい場合は、値下げ交渉をしてみるのもいいかもしれません。
価格ドットコムや他の量販店の値段を確認し、「〇〇ではXX円だったのですが、お値下げできませんか?」と交渉してみましょう。
配送料やポイントなども考えながら、ネットと実店舗どちらで買う方が安くなるのかを比較してみてください。
ノンフライヤーはネット通販で買うべきと断言できる理由
ノンフライヤーはネットで買うと、メリットがたくさんあります・・!
- ネットで買うと人件費がかからないので安く購入できる
- 大型商品でも金額次第で送料無料になる場合がある
- 通販サイト独自のセール期間中に利用すると、ポイントが貯まるなどお得に購入できる(楽天市場のお買い物マラソンや、Amazonセールなど)
店頭で見なくても、サイズが分かれば問題なく購入できるので、店舗に行く時間とコストを削ることができます!
ネットでノンフライヤーを買うと
・安く購入できる
・送料無料になる
・ポイントが貯まる
・時間とコストを削る
などのメリットがたくさん!
まとめ
①〜⑤に当てはまるノンフライヤーは買ってはいけない!ということを覚えておきましょう!
- 容量が少ない
- 設置したい場所と大きさが合っていない
- 音がうるさい
- 必要な機能がついていない
- 型番が古い・中古
購入前には、必要な容量や設置場所のサイズを確認しておくことが大切です。
ノンフライヤーにはたくさん種類があるので、迷いますよね・・。
値段・機能・見た目など、何を一番重視したいのか決めておくと、スムーズに選ぶことができるでしょう。