アウトドアの必需品であるテント。
しかし数多くのメーカーやモデルがあるので、どれを選んだらいいのか迷ってしまいますよね。
「できるだけ安いものがいいけど、すぐに壊れてしまった。」
「高いものを買ったのに、自分には合わなかった。」
なんて、そんな経験も後悔もしたくない・・!
よく使うものだからこそ、正しい選択をして快適な生活を送りたいですよね。
この記事では、買ってはいけないメーカーや特徴について解説し、テントの選び方やおすすめのメーカーなどについても紹介していきます。
買ってはいけないテントの特徴4つ!
まずは、買ってはいけないテントの特徴を4つ紹介します。
- 使用人数と大きさが合っていない
- 自分の好きなデザインではない
- 必要な機能がついていない
- 価格が安い
①使用人数と大きさが合っていない
使用する人数とテントの大きさが合っていないと、テント内が窮屈になったり、荷物を置くスペースがなくなってしまったりします。
せっかく購入してもテント内で快適に過ごせず、買い直すなどしてお金が余計にかかることも。
その為、人数や使用する用途などを考えて自分に合ったサイズのテントを選びましょう。
各テントの商品ページにかかれている定員人数はあくまでも最大収容可能人数です。ゆったりと快適にご使用いただくには、表示人数からマイナス1人〜2人でのご使用がおすすめです。
床面積に関しては、2~3人の場合は幅240cm。3~4人の場合は、幅270cm。4~5人であれば300cmで事足りるでしょう。
【引用:Coleman】
②自分の好きなデザインではない
妥協して自分の好みではないテントを購入すると、後から後悔することになるかもしれません。
ある程度長く使うものなので値段や機能性だけで決めるのではなく、自分の好きなデザインや色で選ぶことをおすすめします。
③必要な機能がついていない
ついている機能は、メーカーによって様々です。
- 防水加工(耐水圧1,500mm以上)
- 撥水・超撥水機能
- 難燃性
- ベンチレーション(通気性)機能
- UVカット機能
など。
必要な機能がないと不便だと感じたり、逆に機能が多過ぎてもややこしい・使い勝手が分からない、という状況に陥るかもしれません。
予算と相談しながら、必要な機能がついているテントを選びましょう。
④価格が安い
価格が安いものはすぐに壊れてしまったり、補償がついていない可能性があります。
以下の部分は、壊れやすいので注意が必要です。
- ポール部分
- ファスナー
- 本体やタープの生地
安いものを購入してもすぐに壊れたり修理代がかかると、お金も手間もかかってしまいます。
その為、購入する前には口コミや評価などを確認し、耐久性をチェックしておきましょう。
4つの特徴に当てはまるテントは、買ってはいけません!
1.使用人数と大きさが合っていない
2.自分の好きなデザインではない
3.必要な機能がついていない
4.価格が安い
買ってはいけない!?壊れやすい!?テントのメーカーはある?
買ってはいけない・壊れやすいテントのメーカーはあるのでしょうか。
スノーピーク、コールマン、モンベル、ロゴスのテントの特徴を紹介していきます。
メーカー名 | 特徴 |
スノーピーク | 「アメニティドーム」「エルフィード」 |
コールマン | 「タフシリーズ」「ツーリングドーム」 |
モンベル | 「ムーンライトテント」 |
ロゴス | 「パネルシステムシリーズ」 |
スノーピーク
スノーピークは、新潟県三条市を拠点とする国産アウトドアメーカーです。
キャンプ用品やアウトドア用品を幅広く取り扱うとともに、キャンプ場やグランピング施設、体験型複合施設なども運営しています。
SNSには「悪天候でも快適に過ごせる」「アフターフォローが手厚い」などの高評価がたくさんありました。
コールマン
コールマンは1900年にアメリカで創業した老舗のキャンプ用品メーカーです。
高機能な商品を幅広く取り揃えており、リーズナブルな商品が豊富に展開されているという特徴があります。
SNSには「設営が簡単」「コスパがいい」と高評価がたくさんありました。
モンベル
モンベルは1975年に大阪で設立された、登山用品やアウトドアグッズを中心に展開しているメーカーです。
本格的な登山用テントからファミリーキャンプ向けのものまで、高機能で多様な商品が揃っています。
SNSには「機能性抜群」「長く使っても劣化しない」と高評価がたくさんありました。
ロゴス
ロゴスは1985年に設立された、日本のアウトドア用品メーカーです。
独自の技術である「パネルシステム」を採用したテントや、デザイン性の高いアイテムが人気です。
SNSには「おしゃれで可愛い」「機能性が高くて使いやすい」と高評価がたくさんありました。
メーカーによって様々な特徴があります!
・スノーピーク…種類が豊富、手厚いアフターフォロー
・コールマン…リーズナブルで高機能
・モンベル…登山用の本格派からファミリー向けまで揃う
・ロゴス…おしゃれで可愛いデザイン性
テントの選び方を失敗した人の口コミ
テントの選び方を失敗した人の体験談や口コミを紹介します。
これから購入する人は、どんなことに気をつけたらいいのか、参考にするといいでしょう。
使う用途とサイズが合っていなかった
設営が大変で苦労した
安いからと買ったものが使いにくかった
テントの選び方を失敗した・後悔している、と投稿している人が思った以上に多くいますね・・。
家庭の状況や自分に合ったサイズや機能のテントを買うことが大切ですね。
買うならどれ?おすすめのテントを紹介!【安さ・機能重視】
おすすめのテントを機能・手軽さ・デザイン・人気ごとに、紹介していきます。
何を一番重視したいか、優先順位を決めてから選ぶと迷うことも少なくなるでしょう。
機能重視「コールマン タフワイドドームⅤ/300 スタートパッケージ」
【引用:Amazon】
製品型番 | 2000038138 |
---|---|
色 | ベージュ |
サイズ | 大 |
素材 | ポリエステル |
種別 | キャンプ |
使用温度目安 | なし |
製品サイズ | 80 x 46 x 26 cm; 14 kg |
最大収容人数 | 4 人用 |
このテントは、インナーテントとグランドシートがセットになっているスタートパッケージなので、初心者でもすぐに使用できます。
フレームが少なく組み立てが簡単で、インナーテントの上下にベンチレーターが付いていて通気性抜群です。
電源コード用ジッパー付きで、電化製品を使う際に便利という特徴も。
快適さ・便利さを求めている人は、機能性の高いテントを選ぶことをおすすめします!
手軽さ重視「Viaggio+ ポップアップテント」
【引用:Amazon】
色 | カームストライプ |
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サイズ | 3人 |
種別 | キャンプ |
製品サイズ | 260 x 200 x 130 cm; 3.06 kg |
最大収容人数 | 3 人用 |
このテントは、ポップアップタイプのテントで、広げるだけで簡単に設営することができます。
UVカットや防水機能も付いており、広さも十分で居住性が高い商品となっています。
リーズナブルな価格で手軽に張れるポップアップテントは、公園遊びやピクニック・海水浴などのレジャーでの使用におすすめです。
デザイン重視「ロゴス ナバホ Tepee 300/400」
【引用:Amazon】
製品型番 | 71806500 |
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色 | マルチ |
サイズ | 400cm |
素材 | 総重量:(約)5.8kg<br>組立サイズ:(約)幅400×奥行345×高さ235cm<br>収納サイズ:(約)長さ56×幅21×奥行21cm<br>素材:[フレーム]7075超々ジュラルミン<br>[フライシート]難燃性ポリエステルタフタ 耐水圧1600mm UV-CUT加工<br>[インナーテント]ポリエステルタフタ ブリーザブル撥水加工<br>[フロアシート]ポリエステルタフタ 耐水圧3000mm<br>[メッシュ]ポリエステル |
種別 | キャンプ |
電池付属または内蔵 | いいえ |
スタイル | テント |
製品サイズ | 21 x 56 x 21 cm; 6.2 kg |
最大収容人数 | 4 人用 |
ワンポールテントの定番でといえばこのテントで、簡単に組み立てることが可能です。
ベンチレーターやランタンフック・インナーポシェットなどが付いていて多機能という特徴も。
デザイン重視でテントを選ぶことで写真映えも期待でき、心地よい空間で過ごすことができます。
1番人気「スノーピーク アメニティドーム」
【引用:Amazon】
製品型番 | SDE-001RH |
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色 | ベージュ |
サイズ | M(5人用) |
素材 | ○ 材質:フライシート/75Dポリエステルタフタ・PUコーティング耐水圧1,800mmミニマム・テフロン撥水加工・UVカット加工、インナーウォール/68Dポリエステルタフタ、ボトム/210Dポリエステルオックス・PUコーティング耐水圧1,800mmミニマム、フレーム/ジュラルミンA7001+A6061(φ12.8mm+φ12mm・前室φ11.8mm+φ12mm) |
種別 | キャンプ・ハイキング |
電池付属または内蔵 | いいえ |
性別対象 | メンズ レディース |
使用温度目安 | なし |
製品サイズ | 26 x 10 x 10 cm; 8 kg |
最大収容人数 | 5 人用 |
テントで1番人気の商品は、スノーピークのアメニティドームです。
フレームが色分けされいていて組み立てが簡単などの特徴があり、アフターフォローも手厚いため、購入する人が多いようです。
・機能重視なら「コールマン タフワイドドームⅤ/300 スタートパッケージ」
・手軽さ重視なら「Viaggio+ ポップアップテント」
・デザイン重視なら「ロゴス ナバホ Tepee 300/400」
・1番人気なのは「スノーピーク アメニティドーム」
などがおすすめです!
最新のテント情報!どんな機能がついている?
最新のテントにはどのような機能がついているのでしょうか。
幕内薪ストーブ付き
スノーピークが2024年新商品として発表した幕内で薪ストーブが使える「リゲルPro.ストーブプラス」が、150万円という価格で話題になりました。
多くのメーカーがテント幕内での薪ストーブ使用を禁止していますが、こちらのテントはストーブと専用設計のテントをセットで使うことと、一酸化炭素チェッカーを併売することで公式に幕内での火器利用を保証しています。
居住空間も広く快適に過ごせること間違いなしのテントですが、個人で購入するというよりも、宿泊施設などで体験するといった利用の仕方が現実的になりそうです。
(公式サイトでは在庫なしとなっています)
空気を注入して設営
ロゴスのテントには、フレームの替わりに空気を注入して立ち上げるエアチューブを採用している「エアマジック」シリーズがあります。
専用のポンプで空気を注入するだけで簡単に設営することができ、強度も十分な設計です。
収容力を確保しつつ、短時間で設営をしたいという方におすすめです。
最新のテントには
・幕内薪ストーブ付き
・空気を注入して設営
などの機能がついています!
テントを買う時によくある質問!
テントを購入する際の疑問点やよくある質問についてまとめました。
質問①テントの買い替え時期は?
テントは以下の状態になったら、買い換える必要があるかもしれません。
【寿命の前兆かも!?】
- フレームやポールが曲がる
- 生地にカビが生えてしまう
- 生地に穴や破れができる
- 加水分解が起きてベタついている
- 耐水機能などが落ちている
修理や点検をしても直らない・購入してから長い年月が経過している場合は、買い替えを検討するといいでしょう
質問②テントの処分の仕方は?
テントの処分の仕方はいくつかありますので、自分に合った方法を選んでください。
- 住んでいる市区町村に処分方法を問い合わせて処分する
- リサイクルショップに買い取ってもらう
- フリマアプリやネットオークションで譲る
・寿命のサインが出てきたら、テントの買い替え時期!
・テントの処分の方法は様々!自分に合った方法を!
テントを安く買う方法は?
テントを安く買うための方法やセールの時期を把握しておきましょう!
新型テントの発売前の時期
最新モデルが発売される前に、旧型のテントが安くなります。
新しいテントがほしい!などのこだわりがない方は、この時期に買うことをおすすめします。
セール時期
年末年始は、歳末セールや初売りセールなどが行われています。
9月と3月は決算期セールが行われていますので、このセール時期に買うのもおすすめです。
チラシをチェック
メーカーによっては、ショッピングモール内の店舗などで安く売っていることがありますので、チラシなどをチェックしておきましょう。
お店によっては、○日はクレカ払いで5%オフ・○日にポイント2倍dayなどもありますので、お得に買える日に購入するのもいいでしょう。
日用品名はネット通販で買うべきと断言できる理由
テントはネットで買うと、メリットがたくさんあります・・!
- ネットで買うと人件費がかからないので安く購入できる
- 大型商品でも金額次第で送料無料になる場合がある
- 通販サイト独自のセール期間中に利用すると、ポイントが貯まるなどお得に購入できる(楽天市場のお買い物マラソンや、Amazonセールなど)
店頭で見なくてもネットでサイズや口コミを確認することができるので、店舗に行く時間とコストを削ることができます!
ネットでテントを買うと
・安く購入できる
・送料無料になる
・ポイントが貯まる
・時間とコストを削る
などのメリットがたくさん!
まとめ
①~④に当てはまるテントは買ってはいけない!ということを覚えておきましょう!
- 使用人数と大きさが合っていない
- 自分の好きなデザインではない
- 必要な機能がついていない
- 価格が安い
購入前には、必要な容量やデザイン・口コミなどを確認しておくことが大切です。
テントにはたくさん種類があるので、迷いますよね・・。
値段・機能・見た目など、何を一番重視したいのか決めておくと、スムーズに選ぶことができるでしょう。